6.5.31…「小さいことの積み重ね」③


次に、私の日常からの話をしたいと思います。

足腰に不具合があり、日課として、小さなリハビリを心掛けています。

朝起きる時…自己流簡単ストレッチ。

洗面の時…歯医者さんで頂いたリーフレットのオーラルフレイル(口腔ケア)・笑顔の効用(作り笑いでも効用があるという)

腰痛出現時…受診した整形外科のDr.から、経年的劣化(端的に言えば)加齢現象。劇的によくなることはない。対症療法のリハビリをすること。

→→その時、気持ち良いということが、少しでも良いシナジー(相乗効果)になれば良いのだという。

足腰は筋力の衰えが大きく影響するから、筋力を【適度】に鍛える。散歩や姿勢を良くする体操、軽いストレッチを毎日繰り返すこと。と……


約10年位前から膝痛の出現……その頃、報道された番組の中で山中伸弥京大教授(ノーベル医学・生理学賞受賞)の話です。

『心で「痛い」と思うと、「神経伝達物質」が脳に指令を出し、その部位へ「痛いんだよ」と伝えるから痛むのだ』と、報じていました。

また、他の報道の中で聞いたことでは、脳は意外とおバカさんらしい…主語を理解出来ないという。

例えば、「自分の口で他人の【悪口】を言う」→→

しかし、その言葉を自分の耳から聞いた脳は、誰のことを言っているのか分からない。→→

だから、自分の悪口を言われていると勘違いする。落ちんだり、悔しかったり、怒ったりのマイナスという感情を受け取る。のだという。


産業医の息子の言葉……

母さんの歳になって、支障が出てきたから治したいは無理。

身体は普通考えても段々老いていくのだから、何もしなければ動かなくなる。

些細なこと・ストレッチなどのリハビリを重ねることは、老化を進行させないことなんだよ。

治るとかではない。しなければドンドン進んじゃうだけだよ!

毎日少しずつでも続けること。と


以上の心掛けにより、→→

健康に、顔の色艶や張りとなって現れます。


昨日のお水の配送に来た新しい方との語らいの中で、日々リハビリして、若者とお話したり楽しんでいます。

健康は大事にしていること。

リハビリに散歩している80歳のお婆さんですよと言うと、、、

お世辞かもしれないけど、とても80歳には見えません!と

やはり褒め言葉は嬉しいものです☺️良い言葉は喜びになりますから、好循環ですねー😘


その上、私は幸いに日蓮正宗の

ただしい信仰を持っています。

朝夕の勤行唱題によって、日々の今日一日の始めと、夜は今日一日を振り返って省みるなど、心磨させて頂いています。

又、寺院参詣と感謝の御供養や御住職様から頂く御法話、檀信徒の皆さんとの語らいなどなど。

それらで弛まなく福徳が積まれていくのです。

それはその場で目に見えるものではないのですが、長年の積み重ねの結果……振り返って見た時、思い掛け無い結果を、知ることができるのです。それは、私自身体験していることです‼️


江戸から明治期に九州の日蓮正宗の御僧侶が、信徒に教えられたこと。

貧乏な庶民・農民たちでした。

僅かな収入(主に収入はお米の収穫時期)、使い道を記した竹筒を用意させました。

日々の賄いから少しでも倹約して、御供養させて頂くことを教えられました。

それは、日々の蓄えは目に見えないものですが、やがて、大きな福徳となって現れると教えたのです。

そして、やがて、お寺を建立する程の御供養となりました。

統一教会やエホバの証人などの霊感商法などのようなものとは、全く違います。

心を磨くことから積まれる福徳です。それは目の前に見えるものではないですが、時にはそれが形として現れてくるというお話です。


「継続は力なり」と言われます。積み重ねを弛まず続けることを、言われる言葉です❣️


精進とは、元は仏語ですが、一つのことに精神を集中して励むこと。一生懸命に努力することをいう言葉です。

①の冒頭の「鍛錬」と迄行かなくても、それぞれに見合う中で一歩一歩と、その結果を楽しみに歩んで行きたいと思います。

互いに声を掛け合い手を携えて、楽しくと願います。(終)