6.2.18(6.2.16分)…題名 幻冬舎「セカンドライフコンテスト」に応募作品     「ねむりたい」 (完)

 

こみちゃん時代も、仕事を得て成人してからも、結婚してからも、何故こんなに夜の夜中まで頑張り続ける習性を得て、過ごしてきたのだろうか?


もし違う生き方をしていたら、否、違う生き方が出来ただろうか?

人は無いものねだりをする傾向がある様です。

自分の生き様は自分で作っているもの。原因と結果、因果応報、誰の所為でもない。

今、目に見えないところ、深く大きな流れを感じています、


さて、ここまで書き進めてきましたが、一体何を書きたかったのだろうか? 色々な情報を見たりして、思いを巡らしてきました。

 

その中で近頃は、「24時間毎日が日曜日」という今の私の時間は、ここまで生かせていただいて来ると、残された時間は、生きていられる命なのですから……


「時間」は、「命」なのだと思うのです。


そして、必ずねむりたいと思わなくても、誰もが「眠りにつく」のです。

その時まで、日々の眠りは明日に向けての良い眠りを得て、自分の時間を無為に過ごすことなく、そして、自分だけ良いだけではなく、世のため人の為になるような生き方を、最期臨終の眠りにつくまで、自分らしく生きていきたいと思うこの頃なのです。


その様なことを考え願って、眠りについての「雑考」を、小説とは言えないものですが、私小説風といえるかどうかも分かりませんが、セカンドライフの夢を載せて、締め切りに何とかギリギリ間に合わせて、書かせていただきました。

これをもっておしまいといたします。ありがとうございました。               完