5.8.8〜5.8.9…「節目に想う」


5.8.8「立秋」の節目に、Facebook投稿2700回を迎えました。


節とは、木材・竹などの節のあるところ。特に、竹の節と節の間の区切りを節目といい、準えて物事の区切り目を節目と言います。


「節目」という言葉は、一年の暦や季節の区切り、人生の節目などという言い方で使われています。


その成り立ちは、月の満ち欠けを基準に作られる太陽太陰暦が公の暦だった時代、暦と実際の季節のずれを埋めるために生み出されたのが太陽黄経を基準とする二十四節気なのだとのこと。

二十四節気のおかげで、いつ種を蒔けばいいのかといった農作業の時期が正確に知ることができ、二十四節気は国を治める為政者にとっても非常に重要な暦だった様です。


二十四節気をさらに細かく約五日の期間に分けたものが七十二候ですが、それはその期間に見られる動植物の変化や季節の移り変わりを表しているのだそうです。


現在では、二十四節気は春分・秋分、夏至・冬至、立春・立夏・立秋・立冬などが聞かれるのみとなりました。

二十四節気の内、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と四季の変わり目の節目です。


さて、「立秋」とは二十四節気の、今年は8/88/22迄をいいます。

5.8.9は、「立秋」の初めの七十二候「涼風至(すずかぜいたる)」というのだそうです。


そんな時に台風6号と7号が日本に近づいています。

沖縄、九州では既に強風雨に見舞われています。

どうぞ、大きな災害等ありません様に願います。


「吹く風枝を鳴らさず

雨土壌を砕かず」祈ります🙏 


俳句調で二題

驟雨来て道端の草息をつく 永久

驟雨去り雲や青空季(とき)移る 永久

五七言で括って

新たなる100回毎の節目なり

穢れを洗い新しき刻(とき)を 永久