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今年は、こちらでも記録的な暑さが続いている。
北国のノルウェーでは、暑さで寝苦しいなんてことはあまりないが、今年はさすがに寝るときもお布団を蹴飛ばすほど暑い。
扇風機や冷房設備もないので、外で涼むか、地下に逃げ込むかというところだ。
網戸もないため、ご飯時にやってくるハエもやっかいである。
そうはいっても、大嫌いな蚊が少ないのが何よりもありがたい。
さて、この天候のせいで、深刻な水不足のため、オスロでは、庭の水まきが禁止された。
つい最近解除されたそうだが、時間が制限されている。
市のウェブサイトで確認すると、
住所の番地が偶数の家は偶数日、
奇数の人は奇数日に、
午後9時から11時までの間に水まきをしてもいいそうだ。
果たして、どれくらいの人がこれを守るのだろうか?
この暑さのせいか、何が原因なのかはわからないが、
今年は、うちにある古い桜の木になるサクランボが例年よりも実りがいい。
鳥に食べられてなくなるケースも多いが、今年は暑いので鳥も夏バテ気味?なのか。
週末は、そのサクランボの収穫を家族総出でおこなった。
それがこれ。
この倍の量がとれ、高いところにある実はまだとっていない。
大変なのは、種を取る作業。
実にお箸の頭を突き刺して、種を押し出す形で取り出す。
汁が飛び散ると辺りが血だらけのようになる。
クラシック音楽を流しながら、娘とおしゃべりしつつ、単純作業をするのもそれほど悪くない。
ただ、さすがに、これだけの量をこなすとなると飽きてくるので、残っているのは翌日にやることにした。
とりあえず、4キロほどジャムにしたが、さらに4キロとなるとかなりの量になるし、娘たちはあまりチェリーのジャムが好きではないので、
スムージー用に冷凍する。
残りは、チェリータルトにした。
ノルウェーでは、チェリーは、MORELLER あるいは KIRSEBÆRと呼ばれ、前者は、甘くてそのまま食べてもおいしいが、後者は酸っぱいため、何か加工して食べる必要がある。
うちにあるのは、後者。
庭には、他にリンゴもあるが、これも酸っぱく、ジャムにするか、お菓子にいれるか、ジュースにするかなど、そのままでは酸っぱくて食べられない。
リンゴの収穫時期は、まだ先なので、またその様子をレポートしたいと思います。