今日もご訪問ありがとうございます。
11回にわたってお届けしたイギリス旅行記ですが、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回の旅行で、とても役に立ったのが「オイスターカード」。
使い方がちょっと複雑だけど、ネットで調べれば、とっても詳しい情報がいくらでもでてくるので、全く心配いらなかった。
だが、一つ大きなミスをしてしまった。
オイスターカードとは、日本のSuicaやPasmoなどと同じように、地下鉄などの公共交通機関で使えるプリペイドカード。
特色としては、以下が挙げられる。
- デポジットとして5ポンドが必要。
- 1日の上限が決まっていて、私たちが移動したゾーン2までであれば、6.8ポンド以上乗れば、あとは無料(3回以上乗ればもとがとれる)。
- カードの残金とデポジットの払戻しは、購入から48時間以上経過していないとできない。
- 改札で、きちんとカードをかざさないで通過した場合、余計な罰金が課される。
- 改札をでたときに、金額が足りない場合も同じ。(らしい。)
- 自動販売機で金額を追加(トップアップ)できる。
- 普通に切符を買うよりかなり安い。
ロンドン滞在が1-2日しかいない場合は、「ビジターオイスターカード」というのもあり、それを利用する方がいいらしい。
今回は丸4日あったので、オイスターカードでも大丈夫だった。
最終日の前日、残高が少なかったので、自販機でトップアップをしたのだが、改札を出るときに、その金額が反映されていなかった。
慌てて、駅員さんに、カードの中身を調べてもらったところ、金額がアップロードされていないことに気づく。
どうやら購入するときに、黄色の丸い部分に、
カードをかざすのを忘れたか、早く離してしまったのが理由らしい。
駅員さんの様子では、「よくあるエラー」という感じだった。
その場で、10ポンドをトップアップして事なきを得た。
だが、しかし、
帰国後、数日してから、クレジットカードの明細を見たところ、10ポンド余計に差し引かれていることがわかった。
「お金が引き落とされているかもしれないって駅員さんは教えてくれなかった、よん。
その場で言ってくれたら、すぐに対処できたかもしれないのにぃ。」
時既に遅し。
まあ、使い方を誤った私が悪いんだけどね。
そして、このドジを踏んだのは家族で私だけ。
落ち込む😖
でも、これであきらめるのは悔しい。
できることはやってみようと策をねる。
たかが10ポンド(約1500円)、されど10ポンド。
まず、オイスターカードのサイトにはいり、Refundで検索する。
電話番号はでてくるが有料。
国際電話になるし、うまく説明できる自信もないし、
まず記録に残らないので、メールアドレスを探す。
が、なかなか適当なものに辿り着かない。
ぐるぐると同じサイトに戻ってくる。
やっと、「Contact us about Oyster」という項目を見つける。
フォームに記入してメールを送ることができるので、そこからメールを送る。
でも、これでは記録に残らないから、別のアドレスを探す。
「Taking complaint further」という項目に、メールアドレスがあった。
それがこれ。
こちらには、領収書や、引き落とされた明細も添付して送る。
まあ、すべてダメ元だけど、やるだけやってみよう。
そして、1週間以上たって忘れていた頃に、
来ましたよ返信が。
「関連部署にメールを送信しましたので、近いうちに返金の手続きをします。」
ということ。
やったー
念のため、引き落としたクレジットカード会社にも同様なメールでクレームを送る。
何度かメールをやり取りした後、同じように、
「関係部署に転送したので、処理します。」という内容のメールが来た。
ダメ元でやったので、返金があればラッキーと思うことにしよう。
まとめ
そんな訳で、オイスターカードは、とても便利だけど、使い方を間違えると、かなり面倒なことになるというお話でした。
でも、諦めなければ返金はあるかも?
あと、重要なのは、領収書やカード番号などの証拠を残す事かな。
追記:
ノルウェーでも同様なカードがあります(reisekort)が、有料だし、お得感もないので、アプリで購入がスマートだと個人的には思います。