今日もご訪問ありがとうございます。
現在、主人は出張を兼ねて日本で羽を伸ばしている。← ほんとです!
今回は、仕事1週間、休暇1週間の合計2週間強の滞在である。
子供が小さい頃は、こんなに長く留守にされると、ストレスが溜まって、最後の方は、もう自分でコントロールできない程になっていた。
今は、子供も手が離れたので、こうしてブログを書いたり、TVを観たり、本を読んだり、自分の時間を大いに楽しんでいる。
義母も年をとってきているので、できるだけ実家に帰って、親孝行してもらいたいという気持ちもあり、
「どうぞ、どうぞ」と快く送りだすようにしている。
私も年をとって丸くなったものだ。
昔は愚痴や嫌味のひとつも言わないと気がすまなかったが。←意地悪なやつ。
今回の帰国は、仕事ついでに実家で種々の手続きをやってもらっている。
「相続関係の処理」、「実家にずっと置きっぱなしの私物の処理」、「マイナンバーの取得」や「銀行や証券関連の手続き」等々。
日本のお役所や金融関連の手続は実に煩雑で面倒であり、
デジタル化が進んだノルウェーの便利さに慣れてしまうと、本当にまどろっこしい。
それ以外にも、実家の壊れかけたベランダ修理などの力仕事をしたりと、正にフル回転のようだ。
私物の整理をしながら、こんな写真が送られてきた。
そう、わかりますか?結納品である。
これ以外にも、漆塗りのお屠蘇のセットなど。
わざわざあちらのご両親が揃えてくれたのだ。
それから、ずっと物置に眠っていた姉が実家から送ってくれた段ボールの箱。
そんな中、「こんなのあるけど~。」と、一枚の写真が送られてきた。
な、なんと、私の中学と高校の通知表である。
一瞬冷や汗が流れた。
別にみられて困るものじゃないけど、本人のいないときに、見るのって反則じゃない?
若い時のアルバムや学校の卒業アルバム、賞状なんかもあるようだ。
とにかく、「私のいないところで見ないでぇ」と訴えた。
結婚後、ノルウェーに越してきて、その後父が亡くなり、実家の整理をしていた姉が、
私の嫁ぎ先である主人の実家に、ごそっと送ってきたものである。
ひょっとすると見られてマズいものもあるかも??
私も中身をずっと開けていない。
ずるずるとそのまま置かせてもらい、
その存在には目をそらして、あっという間に、15年以上の歳月が流れてしまった。
私自身、物に執着する性格ではないのが、
これら「思い出が詰まった品々」
今回一気に処分するつもりだったが、
とりあえず、次回帰る時まで、とっておいてもらうようにお願いしておいた。
わざわざ船便で送るのもなあ。
さて、さて、どうしよう。