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オスロのメインストリートであるカールヨハン通りに、ドラム缶のような巨大な植木鉢が現れた。

 

それがこの写真。下矢印

 

(ネット上より借用)

 

形は違うが同じような植木鉢は、既にいくつも設置してある。

 

街の景観のために置かれていると思いきや、

 

もう一つ重要な役割を果たしているということがわかった。

 

これ実は、テロ対策だそうだ。

 

大型トラックが人混みの中に突っ込むというテロが、大都市で次々に起こっている。

 

つい最近では、ニューヨークで、トラックが自転車専用レーンに突っ込むというテロがあったばかり。

 

この2年の間に、

 

2016年 7月 フランスのニース 死者84名、負傷者202名

 

2016年 12月 ドイツのベルリン 死者12名、負傷者56名

 

2017年 4月 スウェーデンのストックホルム 死者4名、負傷者15名以上

 

2017年 6月 イギリスのロンドン 死者は8名、負傷者48名以上

 

2017年 8月 スペインのバルセロナ 死者13名、負傷者100名以上

 

ウィキペディアのリンク貼りました。上矢印上矢印

 

車によるテロだけでこんなにもあるなんて。

これ以外のテロを含めたら、すごい数になるかも。

 

恐ろしいガーンゲッソリ

 

交互に設置することで、車やトラックが猛スピードで突っ込んできたときのストッパーになる役割を果たすそうだ。

 

町の景観を美しくしている裏で、そんな重要な役割を果たしているとは、なかなか粋なアイデアである。

 

ただ、弊害としては、商業用の車やトラックの移動がしづらいという問題もあり、

 

歩行者を巻き込む事故になりかねないという危険もあり、まだまだ万全ではないようだ。

 

ノルウェーも、2011年にテロがあったから、決して他人事ではない。

 

現に、数年前も、「かなり信ぴょう性の高いテロ予告があるからあまり外出しないように。」というお達しが警察からでたことがある。

 

だからといって、起こるかどうかわからないテロに怯えて、外出しないなんてことはできない。

 

下矢印こういうのはよく見かけるけど、テロ対策だったのね。