今日もご訪問ありがとうございます。
ポーランド滞在も今日で最後。
この日は風が強かったが、雨が降らなかったので助かった。
最初に観光スポットとなっている「ゲットーの壁」を見に行く。地図によるとアパートのすぐ近くだ。住宅街の中庭にあるので見つけにくいとあったが、やはりそうだった。駐車場にいる係員のおじさんが、いかにも観光客らしき私達を見て、「ゲットー?そっち」と指さして教えてくれた。
さらに、ここかな?と迷っていると、通りがかりの男性が、「ここだよ。」と質問もしないのに教えてくれた。
どうやら、いつもこのあたりで観光客が迷っているのかもしれない。
それらしき壁は、まさにアパートが立ち並ぶ中庭にあった。住民の迷惑にならないように静かにするようにという注意書きもあった。
こんな感じに壁が残っている。住民の迷惑になるから、午後10時から午前6時までは静かにするようにというような注意書きもあり。
その後、歩きながら見つけたパン屋さんで焼きたてパンを買い、それをほおばりながら地下鉄に乗る。
1日券、一人につき1.5ズヴォチを券売機にて購入。英語の案内もあり、カードで簡単に買えた。
旧市街に向かう。
ガイドブックを見ながらひととおり回る。
ワルシャワの街は、第二次世界対戦で壊滅的な被害にあい、旧市街は再現されたものらしい。
従って、建物はきれいではあるが、どうも重厚な趣にかける。
ともすると映画のセットのようでもあり、ディズニーランドのようでもある。
とりあえず見どころと思えるところを回った。
オペラ劇場
今日は2時から、ワルシャワでは有名な伝統的なホテルといわれるブリストルホテルで、アフタヌーンティーを予約。
ささやかな贅沢を体験。
以前、ブダペストのフォーシーズンズ(グレシャム宮殿がホテルとして利用されている)で、体験したアフタヌーンティが素晴らしかったので、それを期待して行くことにした。
ただ、結果は残念ながらちょっと、うーん、かなりがっかりであった。
がっかりその1:まず、事前に電話予約したのにもかかわらず、予約がとれてなくて、席がなく、ラウンジではなく隣のレストランを案内された。
がっかりその2:豪華な食器ででてくるかと期待したが、ただの白い食器だった。ちなみに、ブダペストのは、ヘレンドの英国のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚祝いにつくられたロイヤルガーデンというシリーズでした。
がっかりその3:サンドイッチやケーキ類、ブダペストでは、食べきれない量がでてきてお持ち帰りするほどだった。それもあり、「お腹がすいた」という次女をなだめて、「食べきれないほどでるから、お腹すかしとき!」と言っていたのであるが、量はそれほどではなかった。
がっかりその4:「スコーンが冷たいし、バターの香りがしない、レモンの香りがするけど、これって手作りじゃないの?」と皆、がっかりしていた。イギリスでは、スコーンが冷たいのは許せないそうだ。
もちろん、生演奏もあり、ホテルも豪華だったけど、期待が大きかっただけに、ちょっとがっかり。
こんなことを書くと、ブリストルホテルさんには悪いけど、極度な期待をした私も悪いのでその辺は、差し引いてくださいね💦
パンナコッタは美味しかったし、紅茶も種類が沢山ありおいしかったですよ。
ちなみにお値段は一人約65ズロチ(約2000円)
ポーランドにしては、高い!
その後、ワルシャワで最大といわれるショッピングモールであるアルカディアへ。
それぞれお目当てのものを見て回り、時間を決めて集合というスタイル。
お土産(多くは食料)を買ってアパートに戻る。
そしてとうとうオスロへの帰国となる。