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次は広告の掲載となる。
アパートの売主さん自身が住んでいた時期もあったらしいが、数人に貸し出した経験があるらしい。
このアパートを買った時に、自分たちは貸出目的で買ったと言ったら、
「貸すのは全く問題ない、借り手を見つけることは、全然心配しなくていいから」
と太鼓判を押してくれた。
本当にそうかな?と不安ではあったが、もう後戻りはできない。
先輩として何かアドバイスはないか聞いてみた。
- 家賃の額にこだわらないこと
- 借り手の人柄を重視すること
- シングルマザーや友達同士とかじゃなくて、ダブルインカムのカップルに貸すのが理想的
- 市が斡旋する人には極力貸さないこと(これについては後述)
などなど。
売主は、男性二人の兄弟で、弟の方が主に住んでいたようだ。おじいさんから相続した物件らしい。
この弟君、自身で投資会社のようなものを経営しているらしく、受け渡しの際もスムーズに且つスマートに説明してくれた。
アドバイスの3と4だが、これについては、とても苦い経験があるらしい。
市の斡旋により(詳しくは知らないが生活保護を受けている人には、福祉事務所が後押ししてくれるようだ)あるシングルマザーに貸した所、このお母さん、どうも薬をやっていたみたいで、壁は壊され、姿を消され、連絡しても電話にでず、その修理費も未だに回収できず、家賃も滞納され、散々な目にあったそうだ。
そこで出た言葉、「その子供がかわいそうでね。」
そんな慈悲深い言葉が、この若い彼の口からでたことに主人とともにちょっと感動していた。←ええ人やなあ~
最後のアドバイスとして、「広告費を払ってネットに載せなくても、探すことは可能だよ。」とも教えてくれた。
広告サイトFinn.noには、
Leie ut bolig(家を貸します)欄と、
Ønskes leid(家を探しています)という欄があり、
いずれもいくらか手数料を支払って広告を掲載する仕組だ。
彼は、後者の方法で広告を出している人に自ら連絡を取り、広告費を払う事なく、とてもいいテナント(借主)を見つけた経験があると教えてくれた。さらに、そのテナントさん、アパートが気に入って、近くにある同じ間取りの別のアパートを購入したそうだ。
そんな形で、親切な売主さんに出会えたことに感謝。
それともうひとつ広告を掲載する方法として、
Hybel.noというサイトがある。
こちらもFinn.noと同じような家を貸したり、借りたい人向けの広告サイトであるが、Hybelと名のあるように、どちらかというと、学生向けの一部屋を間貸しする物件が多いようだ。
まずは、無料であるこのHybel.noに広告を載せ、Finn.noの家を探していますという人に、メールを送ることから始めた。