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さて、アパート購入の続きです。
めでたく購入したはいいけど、その後の手続きについては、実はチンプンカンプン。
アパートを既に持っていて貸した経験のある人の話を聞いたり、ネットで調べたりしながら、下調べをする。
今の自宅を購入した時に、様々な手続きや作業について、主人と比較的うまく役割分担ができた。
事務処理、不動産業者とのやりとり、引っ越し業者とのやりとり、手続き関係、掃除は私。
ロジスティックス、即ち、荷物運び、補修など、力仕事や大工仕事、家具などの調達は主人。
といった具合。
お互いの苦手な部分を補いあうやり方で、結構うまくいった。
今回も、何も言わなくとも自然と役割分担ができ、比較的スムーズに(大きな喧嘩もなく )物事が進んだ。
今回よかったと思う点は、
- 購入したアパートがほとんど手入れする必要がなかったこと
**改修費用(特に水回り)は、超お高くつくので、自分でやるか、既に改修されたものを購入するかを見極めないと、とんだ出費になる。どちらにするかは好みの問題。Oppussing object (改修が必要な物件)だと、かなり安く買えるが、改修の手続きが面倒だったり、時間もかかる。シャワーにはいれなくて、キッチンも使えなず、キャンプ状態が数週間続くということもざらにあるらしい。最初の家がそうで、丸々1ヶ月住めなかった。なので、私達は後者派。
- 当初は町の中心地にアパートを買う予定だったが、少し妥協して家の近く(うちは郊外)にしたので、自宅から近いため行ったり来たりするのがすごく楽だったこと
**なんだかんだと、行き来する必要があるし、町の中心部だと駐車場を探すだけでも一苦労だっただろうな。
- 購入だけであり、売る必要がなかったこと
**売った物件のお金を足して、新たに物件を買う場合、Mellomfinansiering(つなぎ融資)が発生する。通常、新しい家を買ってから、今の家を売るというパターンが多いので、売れない場合は、購入代金を先に支払って、売却代金がはいるまでは、追加のローンを組む必要があり、それがかなりの出費になる。できるだけ、売りと買いの間隔を短くする必要があるが、そうもうまくいかない場合がある。今の家を買うときがそうで、なかなか前の家が売れなくて、何度か内覧会をやってやっと売った経緯があり、そのストレスがなかったのがよかったのです。
- アパートにエレベーターがあったのもありがたかった。
**町の中心にあるアパートは、古い建物が多いので、エレベーターがない所や階段部分がとても狭い所もある。趣はあるが、引っ越しの時は大変かも。
- そのアパートに重い荷物を運ぶための台車が置いてあり、それをちょっくら拝借できたので、重いものを運ぶのに役立った。
**誰かに助けを借りる場合や業者に頼む場合、労働賃金の高いノルウェーでは結構なお金がかかるんですよね。
広告掲載に向けて、部屋の家具や調度品をそろえることから始まった。
その調達は、主人がFinn.noを通じて、安く効率よくしかも楽しみながらやってくれた。
細かな部分で意見がぶつかる場面もあったが、役割分担のおかげで、互いの管轄領域は尊重し合う形で沈黙のうちに合意形成ができた気がする。
まだまだ続きます。