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昨秋、日本へ行った際に私が宿泊しているホテルに、

 

義母がわざわざ、「10kg分の新米」を送ってくれた。

 

普通、そんなものを送られて迷惑がる人は多いかもしれないが、

私達家族にとっては、貴重な日本のお米。

 

例え、10KGだろうが、自分の荷物を減らしてでも持って帰りたい。

 

その少し前に日本から姪っ子達が遊びに来て、新米を持ってきてくれた。

 

そのおいしさに感動した子供たち。

 

お米って食べ比べると、違いがわかるんですね。

 

いや-、本当につやつやしていてもちもちしていておいしかった。

 

日本のおいしい米を食べ慣れている姪っ子達は、何も言わなかったが、

我が家のお米のまずさにがっかりしたかもしれない。

 

その後、私が日本に行くことになり、丁度、新穀の時期だったので、

その話を聞いた義母が、孫たちに食べさせたいとわざわざ重いお米を宅急便で送ってくれたのだ。

 

その中に、何やらひもの束のようなものが入っていた。

 

なんとそれは「芋がら」だった。 皆さん知ってます?「い・も・が・ら」

 

「芋がら」と聞くと、亡くなった母が、

「戦時中は食糧難で芋がらの雑炊ばかり食べさせられた。嫌だったなあ。」

と言っていたのを思い出す。

 

主人にいうと「もう、こんなん食わないのに送ってきて。捨てちゃえ。」と迷惑そうにいう。

 

義母が、「シイタケみたいに、水で戻して甘辛く煮て食べるといいよ。」と教えてくれた。

 

それでも、どうも調理する気にならず、そのまま約半年が過ぎた。

 

先日食糧庫の整理をした際に、その存在に気付いた。

 

捨てるのも忍びないなあと思って、ネットで芋がら料理を調べた。

 

なんと、この芋がら、「ずいき」とも呼ばれ、

 

「カリウムやカルシウム、食物繊維が含まれ、 その栄養効果として、骨・歯の強化、便秘改善、乳酸菌の増殖活性化、生活習慣病予防効果などが期待できる。」とある。

 

そんな素晴らしい食品だったのね。(反省)ショボーン

 

そこで、お馴染みのクックパッドでレシピを検索し、「ずいきの五目ずし」を作ることにした。

 

それがこちら↓

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意外や意外、家族もおいしいと食べてくれた。

 

あと20回分は作れそうなほど、まだたくさんの芋がらが残っている

 (はたして、食べきれるのだろうか)

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