ただ今、イースター休暇中で多くの店は休みである。
昨日は土曜日で、午後4時までスーパーが開いていたので、当座必要な食料品を買いに行った。
その際、オレンジジュース用のオレンジ3.49㎏を購入。
レジで支払う際、(主婦の長年の勘?でしょうか)合計金額が、思っていたよりもちょっと高かったので、念のためレシートの中身を確認してみる。
よく見ると、オレンジが、クレメンティン(日本でいうミカン)になっていて、1kgあたり24.9クローネとなっている。
あれ?1kg5.9クローネのオレンジを買ったつもりだったのにぃ。
もう一度、果物売り場で値段を確認したら、やっぱり5.9クローネだった。
レジのお姉ちゃんに言いにいったら、無邪気にそしてにっこりと、
「そうなの、じゃ、あっちのレジで待っててくれる?他のスタッフがおつり渡すから。」
と、申し訳なさそうな様子も全くなく、だからと言って面倒くさそうでもなく、ベルを押して他の従業員を呼んでくれた。
その従業員も、申し訳なさそうな様子も全くなく、だからといって面倒くさそうでもなく、差額の66クローネをさっと返金してくれた。
「じゃ、よいイースター休暇を~」
なんて、何もなかったように呑気な挨拶をしあって店を後にした。
こういうノルウェー人の無邪気な所、私は嫌いではない。
日本だったら、恐縮そうに平謝りしてくれるんだろうけど。
それにしても、66クローネですよ、66クローネ。日本円で900円くらい?オレンジごときで値段が4倍も違うなんて!
オレンジジュース作るのに、66クローネも危うく損するところだった。
こういうこと、めったにないけど、たま~にあるんですよね。
レシートの中身チェック、皆さん忘れないようにね。