今年の次女のクリスマスプレゼントは、ウクレレ!
そう、ウクレレといえば、やはり「牧信二」。
そういうあなたは同じ昭和世代ですね。
音楽の授業でギターやウクレレを習っているらしく、健気にもウクレレのアプリをアイパッドにダウンロードして、画面でコードを押しながら練習していたので、本物をプレゼントにすることに。(そんなアプリがあるんですねえ)
以外とお手頃価格でネットでも買えるようだ。
注文すると、数日後すぐに届いた。ギターと違い、小さいので邪魔にもならないし、皆で集まったときに、ちょろっと弾けたらいい余興にもなる。
それが届いたのはクリスマスの数日前だったが、こちらの慣習でプレゼントはクリスマスツリーの下に置いておいて、イブに開けるそうなので、開けたい気持ちをこらえて、次女は自分でわざわざクリスマス用の包装紙でラッピングをしてそのまま置いていた。
その間は、またもやアプリで練習。
歌が大好きな姉も飛び入り参加して、姉が歌うのにあわせて妹が弾くということをクリスマスがくるまでは、二人で楽しそうにやっていた。
それから、クリスマスになり、ウクレレをようやくゲット。
一所懸命コードを見ながら練習していたが、それを横目で見ていた姉。「ちょっとだけ貸してぇ」といいながら、自分も練習し始めると結構上手になってきた。
私に関して言えば、その昔、幼稚園の時に姉がオルガンを習いにヤマハ教室に通っていて、母がやらないかと私に言ったそうだが、「両手で弾けない」といって習うことすらせず、中学の時に仲のいい友達がギターを弾いていて少し教わっただけで、「指が届かない」といってすぐにあきらめたくちで、もっぱら音楽といえば「カラオケで下手な歌を歌った」くらいなので、独学でそれなりに弾けるようになった娘達を見て尊敬すらしている。
二人ともバレエを小さいときから習っていたので、音をとるのが案外上手なのか、自分で音を探し出してピアノも独学でそれなりに弾けるようになった。
それなりにだけど。
妹がウクレレを使わない隙を狙って、練習していた姉が、「貸してくれないんなら、自分の小遣いで買おうかな~。」と言えば、すかさず、「絶対、だめぇ」と妹。
どうも、何をやっても姉にはかなわないので、一つぐらいは優越感が持てるものが欲しいらしい。
私も次女なのでなんとなくその気持ちわかる。
クリスマスからもう3週間近くたって、ウクレレ熱は少し覚めたようだが、勉強の合間に少し弾いては楽しんでいる様子。
来年の今頃は、finn.no(ヤフオクのようなもの)で売りにだされていないことを願いたいものである。