間が開きながらのアップですいません💦

骨髄移植のコーディネートは
終了してしまったので
今回よりタイトルを
ドナー候補を体験、に訂正しましたにっこり

※※※※※

前回の記事


我が子が白血病の告知を受けてから
ずっとお世話になっていて
お空に行ってしまった後
自宅にもきてくれたドクター

駆け足で診察室に入ってきた


「あ、移植調整担当医師の
 〇〇です」

ニヤッとしながら初めましてのように
挨拶

私もニヤッとしながら
初めましてのように挨拶照れ


Web問診で記入した内容を
さらに医師が確認し
しっかり書面に残す、という
感じだった


「先生、こんな事ってあるんですねぇ」
とか
感慨深くお話ししたかったけど
実は先生の到着がかなり遅れて
血液回収のタイムリミットが
ギリギリなのを聞いていたので

 はい
 はい
 間違い無いです驚き

端的に答えて
すぐ採血をしてもらった


血液をとりながら

「先生(小児科のドクター)に
 採血してもらうなんて
 なかなかないですねぇ」

と、一言だけ


「あはは、
 そうですよね
 大人の採血はなかなかね」


Sちゃんに骨髄移植が必要となった時
家族全員のHLA検査をするのに
このドクターから採血してもらった


自分が採血してもらった時
先生の背後に見えていたパソコンとか
まだ歩き始めたばかりのAちゃんを
抱っこしながら採血してもらった光景が
まざまざと蘇ってきた


日常を過ごしていると
幻かと感じることさえある
我が子の白血病の長い歴史は


私の細胞に
深く刻まれていた




※※※※※

本日、2/13は移植記念日

弟Yくんの骨髄が
Sちゃんの体に入った日だ

毎年献血にチャレンジするのだが
献血アプリでチェックすると
全血はあと50日はできないとか💦
(成分献血は近くで取り扱いがありませんでした…)

4/30に2回目の移植記念日があるので
そちらに焦点を合わせて行こう💪


みんなで頑張った日なので
晩御飯はみんなの好物ばかりを
張り切って作った(デザートつきニコニコ


ごはんの前
Yくんの宿題を見ていた時のこと
印象的な場面があった


「4月からはお母さん、
 Aちゃんの宿題も見なきゃだね!」

「忙しいねー!
 …ってか、ボクが見ればいいんじゃ…⁇」


頼もしい言葉に私が見つめると
恥ずかしそうにするYくん照れ

すると次の瞬間


「…ってか、
 ボクもお兄ちゃんに
 勉強見てもらいたかった」


急に寂しそうな顔になった


「…そうだね、
 Sちゃんも
 みんなのお世話するの
 すごく楽しみにしてたよ
 勉強、見てもらいたいよね」


そう言うとYくんは
長めの袖で
パッと両目を覆って
しばらく動かなかった


少し経って
だまって宿題をやり始めたYくん


あい向かいに座って
その姿を見ていた私


胸がぎゅー…っとなりました


毎年繊細に変化していっている心


口に出して言ってくれて
ありがとう
Yくん




2月のお花(Yくん作)


想うところが色々あり回想が中心になった記事でしたが
また参考になる情報を記せたらと思っています