仕事柄、包むということをよくします。
最近は簡易包装の時代で、商品を包装せず、
そのままマイバッグに入れていただくことも多くなりましたが、
お祝いものや、
大切な方への手渡しの贈り物などには
化粧箱に入れて丁寧に包装紙で包むことが望まれます。
これは単に包装するということだけでなく、
真心を込めて差し上げるという思いも含まれています。
やさしさや真心まで一緒に包んでお渡しするという感じです^^
。
また、私は和菓子職人として、あんこをよく包みます。
皆さんがよく知っているおまんじゅうの類です。
(あんこを包むことを包餡(ほうあん)といいます)
まんじゅうの他に、
あらためて、あんを包むものを考えてみると、
いろいろあることに気が付きます。
大福、練切などの和菓子はもとより、
肉まん、あんぱん、カレーパン、シュウマイ、餃子、
ワンタン、具入りおにぎり、いなり、ロールキャベツなど、
包んであるものは数限りなくあります。
それは、大切な人に差し上げるために”包む”のではなく、
中のあんをおいしく食べていただくための知恵です。
まんじゅうでいえば、あんこと饅頭生地のコラボです。
私たちは、大切なお客さまに真心が届きますようにと、
丁寧に餡を包んでおまんじゅうを作っています。
では、実際にあんを包むところをご覧ください。
まんじゅうはあんこを包むのが一般的ですが、
いろいろなものを包むのも面白いかもしれません。
トマト、野菜、梅干し、カレーとか。
変わったところで実際に売られているものとして、
おもちゃやおみくじの入ったせんべいなどもあります。
ホームパーティーなどで、
くじを入れたおまんじゅうを作ってみるのも
遊び心のある方たちには喜ばれるかもしれませんね。
ぜひ、動画を参考に、
楽しんで包餡(ほうあん:餡を包むこと)をしてみてください!(^O^)/
。
今回は以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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