英国は 世界初 郵便切手を発明した国。
産業革命で 労働力が都会へ出て
家族、親族、友人 が、バラバラになった。
めったに会えない遠方の人と、連絡を取りた〜い。
インターネットのない時代 手紙は唯一の方法でした。
ところが
150年前の郵便料金は とんでもなく高額。
しかも 手紙を
「受け取る側」が 料金を払う!
(おもしろい〜)
料金を払いたくない人は、受け取り拒否。
(私だって、払いたくない〜)
もっと多くの人が利用できる 郵便サービスにしようと
改革する人が現れた。
ローランド ヒル
郵便改革。
郵便料金無料の恩恵を受けていた国会議員を説得。
ついに
郵便料金は、「送る側が払う」仕組みに変わった!
高額だった郵便料金も 1 ペニーになった。
ビクトリア女王の横顔が印刷された「ペニーブラック」世界初の切手が誕生!
この郵便制度は、英国の庶民階級にも広く利用され、
やがて
世界のスタンダードになった。
今では当たり前のしくみ。
そうでなかった時代が 英国には刻まれている。
ローランドヒルさん、銅像が 旧郵便局本部ビル の前に立っている。
ビクトリア時代のヒーローです。
(ありがとう ローランドさん)
150年後、アメリカ人の発明によって、
郵便を利用する人が激減する時代がやってくるとは…
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