今夜は、ロンドンイーストエンドで起きた 

史上最悪の未解決事件、

切り裂きジャック の最初の犠牲者がでた日。

 

その記念日(?)に

私の大好きな ロンドン古門書館で、

関連イベントがありました。

 

普段は4:30pm 閉館ですが、

今日は、5:30~7:00 という

気合のはいった、時間帯です。

 

今から 136年前の、1888年8月7日。

 

わずか3か月の間に6人の女性が、

悲惨な殺され方をした。

 

連続殺人の数は、5~11人 と、不明。

当時、最貧困地区の ホワイトチャペルでは、

多くの女性が殺されていた時代。

 

どこまで、一人の犯行にするかは、

意見の分かれるところ。

 

一般的には、5人は、同じ手口なので、同一犯。

最初の一人目は、おそらく? 同一犯。

 

さて、

今夜のレクチャーは、

独自の調査で、真犯人を特定し

その本を、最近出版したばかりの

女性作家が語る。

 

彼女によると、

切り裂きジャックは、

左腕が、不自由だったという。

 

数々のデータや目撃証言をリサーチし、

ついに犯人を特定したという、

なかなか聞きごたえのある 内容でした。

 

さて、レクチャー開始5分前に入室して、

一番前の席に座った私。

(すごい、やる気満々~)

 

着席するとすぐ、

スマホにメッセージが入った。

 

「後ろを 振り返ってみて~」

 

ジョアナから?

 

振り返ると、

はたして、

彼女と夫のデビットが こちらに向かって、手を振っている!

 

あら~やだあ~ こんなところで~ 笑

 

ジャックのおかげで(?)

久しぶりに 古い友人に会うことができました。

 

 

100年以上の時を超えて、

 

ロンドンの距離を超えて、

 

切り裂きジャック、すごい人気です。

 

レクチャーのあと、

熱心な参加者が質問の列。

 

デビットは、彼女の本をさっそく購入。

著者サインもしてもらって

ご満悦の笑顔。

 

皆さん、

怖いものお好きですね。

 

その後、

私たちは、パブにいって、

また盛り上がりました。