地下鉄のポスターをチラッと見て

インプレッションズム「印象派展」

早とちりして 行きました。


テイトモダンは、現代芸術の美術館。

印象派 って変だな〜とは 思ったのですが。


カンディンスキーとあるので、

うーん 後期 印象派と 関連?


そしたら やっぱり違ってました。


エクスプレッショニズム


表現派? 


私は いつもながら

詳しくないので、

聞いたことがありません。


入場して 説明を読むことに。


エクスプレッションズムは

どうやら 今回の特別展のためにつけた名前で


展示されている絵画は

ブルーライダー

 (日本では 青騎士 らしい) 

と呼ばれる ドイツで始まった画家の一派のもの。


ブルーライダーは

第一次世界大戦が始まるまでの

7年と短い活動期間だった。


中心となった画家は

ロシア生まれの 有名な画家

カンディンスキー


でも、あの有名な抽象画は 

1枚もありません。


あの抽象画に 到達するまでの

カンディンスキーの絵が 

たくさんありました。


彼が そこに たどり着く前の

変遷がたどれます。


もう一つ、初めて知った事は

カンディンスキーは、絵画評論家として、

著名な作家でもあった。


「ブルーライダーは」彼がドイツで立ち上げた

 芸術雑誌。

 そこに 志を同じくする芸術家たちが

 集まってきた。


ブルーライダー派の画家の 

作品もたくさんあったけれど、

カンディンスキーの作品が

私は気に入ったので、

それだけ 一気に ここに貼り付けます。

一応、古い順になってると思いますが。


この頃の絵は

ゴッホ、マチス、シャガール、ピカソなどの

要素を 試しているように 見えます。





 ↑ こんな絵を描いてた時期もあった








 ↑ ラスコー洞窟 取り入れたかのよう


 ↑  私が 1番気に入った絵




 ↑  右肩の黒い影はなんだろうか?







 これらの絵を、

 どんどんシンプルにしていったら

 あの抽象画に到達した 

 と いうことでしょうか。