英国も 日本も そうだけど
選挙の翌朝に、開票結果がでる国って、

実はすごい。


結果が出るまで、数日〜週 かかる国が 

世界にはたくさんある。

と 思いながら 

BBC のいろんなデータ分析をみて、

今朝は感心している。


ちょっと ご紹介。


まずは、


投票が昨夜10pm に終わった瞬間のBBC本部。

オックスフォードサーカスから徒歩数分の場所。

写し出されたカウントダウン。

さぁ、今から、選挙報道ができるぞ〜 祭り




今朝の結果。

投票率 60% 


新首相の画像、メガネと メガネなし 

とあるけど

私には全然違う人に見える。



スナク 前首相 になってしまった。

史上最短50日首相 リズ トラスの後を

引き継いだ 初のインド移民首相 44才。

日本の首相を見てきた私の目には、リーダーシップのある人に映ったけどなあ。



 ↓ 彼の閣僚は、

  30人中、14人落選。ひゃあ〜





 ↓  もちろん、この人も落選。

首相辞めたときに、

議員を辞職したのかと思ってた。

再立候補してたなんて… 厚顔無恥。

落選発表時も この表情。

女性のイメージを最高に上げた後、

地に落とした罪は重い。


 ↓  選挙結果を、地図で。

  赤が労働党。 青が保守党。

選挙区の面積が違うので、

労働党圧勝のイメージが伝わりにくい。


 ↓  カルトグラム という、

   選挙区に焦点を当てた地図。 

   圧勝 ワオ〜

   自分の選挙区をタッチすると

   詳細がわかるようになっている。



 ↑ これを見て、各党のシンボルマーク(左端)を    知った私です。

   スナク首相が 選挙期間中 

   ブルーのネクタイをしていた理由。



ダウニングストリートNo.10〜12 には、

首相以外の住民もいる。


まずは、ジェレミー ハント 前財相が、

家族と犬と一緒に 去っていった。

奥様は当初、日本人? と言われたが、

後に中国の方と判明。

ハント本人が、妻は日本人、と

言い間違えたのが発端だそう。

そんなこと 普通 言い間違える?



 ↑ ついさっき、ダウニングNo.10 の前で、

  正式な辞任スピーチ。

奥様が見守っている。

5分間。何度もごめんなさい、と言っていた。

私は いつみても、誠実な人だと思ったなあ〜


  ↑ グッドバイ スナク首相

  バッキンガム宮殿に向かう。

  大変な時の舵取り、お疲れ様でした。

 

 この後、チャールズ国王も忙しい。

 スナク前首相が挨拶に行き、

 続いて、

 キア スターマ新首相が挨拶に行く。


 バッキンガム宮殿前は、

 いつものように 11時に衛兵交代式があって、

 観光客でいっぱいなのが、興味深い。


 

 ↓ この人も当選してしまった。

   英国のトランプ的存在。

   話が面白いので人気が出てしまう。

   ちゃらんぽらん。

   政治混乱のもとを作るので

   外野にいて欲しかった。


 


ダウニングストリートに住み着いている猫。

ラリー 16才

これで首相は、6人目だニャー。

スターマ どうかニャー