今日は、オークションハウスの 

クリスティーズへ。

 

2年前に亡くなった 

ヴィヴィアン ウエストウッド の

プライベートコレクションの展示会 

をやっている。

競売前のプレビュー会。無料。

 










ヴィヴィアンウエストウッドの旗艦店が、

サビルロー近くにあって、

いつも若い女性たちが、

入店待ちの行列を作っている。

 

私は、よく知らなくて、

セールでもやっているのかと思ったら、

そうではなくて、普段から行列ができるほど

人気なのだ。

 

1970年代 パンクファッションを一躍有名にした

英国のデザイナー。

 

彼女が着用していた自作の服や ジュエリー、

個人所有の16-17世紀絵画が、

展示されている。

 




ウエストウッドは、名画を身近において、

インスピレーションを得ていたのだろうか。

 

彼女の アイデアの源は

ロンドンにある ウオレスコレクションの 

17世紀絵画や 美しいセーブル食器だった、そう。

 

膨大な数の、美しい絵画や建物、調度品が、

美術館や博物館で いつでも無料で見られる 

ロンドンのような環境は、

すばらしいデザイナーを生むのでしょう。

 

クリスティーズには、

他の作品も展示されている。

 

ピカソとシャガールが、

こんなにたくさんあるなんて、すご〜


しかも、これ

ダイニングルームという 粋な設定。

さすがクリスティーズ。


このダイニングルームはすごい!

食器がすべてピカソ

かかっている絵は 

すべて シャガール ポーン滝汗







活動団体の破壊行為が多い昨今、

一切、保護ガラスがないし、

どこまでも 顔を近づけて 

みることができるところが

美術館よりいい。

足を運ぶ価値あり。

 

係りの人に聞いたら、

競売で買う顧客が、じっくり品定めできるように、

保護ガラスなどは、しないそうだ。

 

私が行った時間は 人が少なくて、


すごくおいしい飲み物と 

ショートブレッドも頂き、

ゆったりと、上質の時間を楽しみました。



サザビーズ と クリスティーズ 

超一流のオークションハウスの本店は、

いづれも ロンドン。

 

2つが競いあうから、一流が磨かれる。

 

ロンドンの 底なしのすごさを、

改めて実感させられた1日でした。


今日は日がよく当たって暖かい。


クリスティーズを出た後

目の前にある 

セントジェームズ スクエアのベンチで

ひなたぼっこ。

隣に座っていた アメリカからの女性博士と 

1時間以上、楽しいおしゃべり。


なんて、素敵な1日。


ピカソ と シャガール の競演演出