午前の授業の後、お昼休みに、サンドラは、サンドイッチを買いに行った。
学校に戻ってくるときに、数段ある階段で つまずいて転んでしまった。
その時に手首を骨折。

そのままロンドン市内の近くに救急病院へ行って、治療を受けた。
2時間半待ったと言う。

全治 6週間。

その間 左手は全く使えない。
パソコンが使えないということは、試験勉強ができないということ。
試験準備は大量リサーチが必要。

つまり、卒業試験が受けられない。


学校の運営者に相談したら、

卒業試験は日程を遅らしてくれる、と言う優しい対応。


この学校を選んで本当に良かった。

他の学校は、こういう時でも、冷たい対応をされた、と言う話を経験者からよく聞く。


昨年の9月に一緒に入学した ポールは、入学して数ヶ月後に

病気のため 来れなくなった。


免疫不全系の病気だと言っていた。

来年には薬が効いて良くなる、とも言っていた。

ポールにも、この学校は、来年の再入学を認めている。


キャロライン校長は、良い人なのです。

全員に合格してもらいたい と思っているのが よく伝わる。


リッチーは、失明して手術を受け、カムバックしたばかり。

そしたら同じ日に、サンドラが骨折。


高齢者の多いクラスなので、そういうことが多いのかも。


で、思いました。


1年間、健康に 何事もなく、学校に通えると言うのは、

当たり前じゃない。

本当にありがたいこと。


道を歩く時は、転ばないよう気をつけましょう。


私は、この半年で すでに4回転んだ。

ロンドン市内は、段差が多い…