1年前の今頃も、部屋探しをしていましたが、
また探しています。

お天気の良い日曜日、

一度も滞在したことのない リッチモンドへ。
広告中の 個人のお住まいに、アポをとって
内見に行ってきました。

富裕層の住む 素敵な環境で有名な リッチモンド。

ハンプトンコート宮殿や、キューガーデンも 近いところです。

テムズ川より南は ロンドン市内まで遠い、

という イメージがありましたが、

そんなことは なかった。

1時間もかからなかった。

あら、こんなに便利だったのか〜


駅を降りると、

あら、ここは、サウスケンジントン?

と思うような 素敵なストリート。

ポッシュなショップがずっと並びます。


1番驚いたのは、イスラム系がいないこと。

ロンドン東部はもちろん、中心や北西部は、今や イスラム系がマジョリティかと思うほど。

ロンドン市長も イスラム系なくらい。


この日、歩いていたのは、なんと、

ホワイト イングリッシュが、99%。

(つまり、私以外は、アジア人にすら、会わなかった〜)

実際は、そこまででは、ないだろうけど、

ロンドンに、まだそんな所があったとは。

びっくり。


開放感のある長いブリッジを渡ります。

田舎にあるような風情の 自然いっぱいの川。

いーなあ、この川。この橋。

この川を毎日わたるのは、嬉しいなあ。

橋を渡ると、正確には、トイッケナム の住所になるそうです。


セミディタッチの エドワーディアン ハウス。

ご婦人は、フローリストだそうで、家の中は素敵なお花でいっぱい。

見せて下さったお部屋は、

日当たりの良いお庭に面した、英国インテリア雑誌の写真のよう。

もうこれは、5つ星ホテルですね。


ダブルベッドには、こだわりのホワイトリネン。

こだわりの落ち着いた上質な家具。


お部屋は、完璧に真っ白。きれい。


美しいキッチン。

ダイニングには、テーブルが2セット。

聞いてみた。

1つは、奥様がお花教室をなさるそう。


ジェントルマンのご主人も、書斎から出ていらして

しばし、紅茶を頂きながら、お話を。


帰り際には、

玄関ドア横の、豪華ソファールームも、見せてくださいました。

ピアノは、奥様がおひきになるとのこと。

私は、素晴らしい絵画に、視線が釘付けです。


先着の方の返事待ちだそうです。

私にまわっては、こないなあ、と確信。


60歳の年寄りと 住みたい人はいないでしょう。


リッチモンドにも来れたし、

超素敵なお宅も拝見できたし、

それ以上は、望みますまい。


帰りは、おすすめの

ピーターシャムナーサリー というガーデンセンターへ。

テムズ川沿いの素敵な緑いっぱいの散歩道を 歩きます。

今日は、春を思わせる陽気。

散歩を楽しむ たくさんの人たちの笑顔でいっぱい。


ガーデンセンターには、

素敵なレストラン や、カフェがあって、

再訪したいと思いました。


こんなところに住めたら最高だなあ。

本当に、いーなあ。