クラスメイト ウェスさんが 

ツテを見つけてきた。


ロンドンの名門ジェントルマンクラブ、

200年の伝統を誇る「ザ 改革クラブ」の中に

私たち入れる、とな。


ドレスコードがあった。

運動靴や、ジーンズなど、カジュアルな服装は、

入場拒否。

というわけで、ワンピースにドレスシューズで、

出かけました。


ここは、メンバーの紹介がないと侵入できない

超高級ジェントルマンクラブ。


あるんですね〜

英国にはこういう秘密社交クラブが。

それも結構な数。


設立は、1832年。

チャーチルや、王室のメンバーも訪れ、

社交クラブの中でも、特に豪華な内装で有名。

会員しか知らないのに、なぜ有名?


一般人には決して公開されない、

こういう建物、施設が

一体、英国には、いくつあるのや〜


「改革クラブ」とは、

200年前は、政治改革を目指す、

国会議員たちの集まる場所だった。


現在は、「政治改革」は、全く無関係。

他のクラブよりは、多少、政治のお話しが好きな人が集まってくるらしい。


ダウントンアビーにでてくる、

ライブラリーのような部屋が、

たくさんありました。


古い本が 伝統的な本棚に美しく収まっています。

格調高いライブラリーを持つことが、

その家や建物の格を決めるそうです。


今どき、本❓

タブレットで e-book の時代になぜ?

と、質問する人はいなかった。


会員数 2750名

会員の空き待ち 1000名

女性会員 1/5


気になる会費は

入会費 £2000 (380,000円)

年会費 £2008  

なんで 8ポンド半端な金額?

と、質問する人はいなかった。


会費はビックリするほどでもないけれど、

会員の紹介はもちろん、

いくつかの面接をパスしないと入れない。


ジェントルマンクラブには、

宿泊ルームがたくさんあり

豪華ダイニングルームもある。

ハバナハマキも デーンと置いてある。

さすが〜


ところが、ここ、設立当時から

週末は開いてない。

会員は、カントリーハウスを持っていて

週末にロンドンにいるような

不粋な人種はおらん、ということ。

さすが〜


高級レストランは、一般人も使えますか?

と、質問する人がいた。笑


会員同伴なら、来れますよ。

ただし、

クラブ内は、会員だけが支払うことができます。


ふーん、

一般人は、お金を払うこともできない、のかあ〜



1時間半 の見学ツアー。

この会員の人、なんか鼻につくわ。

初めて会ったけど、

これが「スノッブ」と言われる人たち!


この ポールモールという通りは

歴史あるジェントルマンクラブが、連なっている

建物には、番地だけ表記されていて、

なんの施設なのか、わからない。

ホームページも、

会員しか見れないようになっているそうです。


写真撮影禁止。


残念すぎます。

地下のトイレ用ハンガールームの写真だけ 

こっそり撮りました。

ここ トイレの一部です〜