19世紀。
ドイツから婿養子で英王室入ったアルバート王子。
ビクトリア女王の夫として、
大所高所から意見を言い、
ビクトリア朝を繁栄させた立役者。
ビクトリア女王が一目惚れしたと言う美男子。
今日は、その彼のすごさを1つ、知りました。
19世紀半ば、世界初の万博は、彼の発案。
もっとすごいのは、万博が終わった後です。
アルバート王子は、自分が開催した万博で、
世界中のものに触れて思い知った。
産業革命後の英国は、
機能的だけど芸術デザインの分野で
遅れてしまってるじゃないか!
そこで、アルバート王子は、
大成功の万博から得た利益を投じて
巨大プロジェクトを立ち上げる。
万博会場のあったハイドパークから、
クロムウェルロードまでの土地を全部買い、
そこにデザイン教育を高める巨大施設を
バンバン建てた。
それが現在の、
ビクトリア&アルバート ミュージアム
自然史博物館
サイエンスミュージアム
インペリアルカレッジ
ロイヤルアルバートホール
だから、ケンジントンのこのエリアには、
巨大な博物館や美術館が並んでいたのだ〜
プリンス アルバート
すごい人すぎて、鳥肌が立ちました。