ケンジントン宮殿の
この夏の展示は、3本立て。

1️⃣ 18世ジョージア朝の宮廷ドレスから、
現在のセレブリティーのオートクチュールドレスまでの変遷をたどる。
アカデミー賞等のレッドカーペットを歩いたスターたちの本物の衣装が、宮殿のゴージャスな部屋に展示されている。
新旧のコンビネーションが斬新。
ビヨンセ オードリー・ヘプバーン
全身シースルーのジバンシーのドレス は必見。

2️⃣ ビクトリア朝のクラウンジュエリー

3️⃣ ビクトリア女王の子供時代

ケンジントン宮殿は、18世紀から19世紀、ビクトリア女王が過ごした宮殿。

ここで子供時代を過ごし、
18歳のバースデーパーティーの時、
プリンスアルバートと初めて出会い、ダンスをした、ボールルーム(舞踏会場)を見ることができます。

お婿さん候補はたくさんいて、その中で一目惚れだったようです。
最終的には、ビクトリアの方から求婚。

お母さんは、ビクトリアを立派なクイーンにしようと思うあまり、ステージママになり、母娘関係は最悪。
過度に子供に干渉しすぎると、親子の不仲を招くのは、いつの時代もどこの国でも同じようです。

ビクトリア女王、155センチと低身長だったことを気にしていたようです。
自分がクイーンで、ドイツから婿養子に入ったアルバートが肩身の狭い思いをしないように、アルバートのデザインしたティアラを愛用したりと、気遣っていました。
今でも大変愛されているクイーンです。

幼少の頃から癇癪持ちだった彼女が、立派な女王になれたのは、お母さんの早期教育のおかげ、と少しは思っただろうか。
思わなかっただろうなぁ〜。笑