チャーリーくん、
ものすごくおしゃべり好きな猫。
私が家にいるときは、ずっと私に話しかけてくる。
なんて言ってるのか、わかると楽しいのだけれど。
もっと僕の好きな餌をちょうだい、とか
もっと遊ぼうよー。
一緒に外に出て遊んでよ
1人で出かけてばっかりだよー
僕を置いてかないでよー
チャーリーは、
しっかりアイコンタクトをとって話しかけてくる。
まさか私が猫語がわからないとは、思ってもいないようだ。
日本の猫も、アイコンタクトをこんなにしっかりとるのだろうか。
それとも
欧米の猫は、人間と同じで、アイコンタクトを取る習慣が身に付くのだろうか。
さっきキャットフラップからチャーリーが出て行ったので、
私はやれやれ、やっと1人になれた〜と
ベッドルームに行った。
ベッドルームには、庭に面する窓がある。
その庭からこちらを見ている大きな2つの瞳と
視線がぶつかった。
ぎょ、
チャーリーが、外から、ベッドルームの私を見ている。
目があった途端、
チャーリー君は、外から大声で、ガラス越しに
室内にいる私に、話しかけて来た。
かくれんぼして遊ぼうよ、
とでも言っているだろうか。
ずっと私の方を向いて、わーわー喋っている。
ちょっとお〜
チャーリー君、
せっかく外にいるんだから、
そんなところでベッドルームを覗いてないで、
どこかに行きなさいよ〜
これはもう、ストーカーの域かも。
猫ストーカー