犬の散歩中に、いろんなことを見聞きする。

これも、その一つ。


ロンドンだな〜と思うのは、

ネイティブ英語を話す 犬のオーナーに まず出会わない。

皆さん、様々な外国なまりで話す。

いつも、どこの国のなまりだろう、ルーマニアかな、ポーランドかな、などと思いながら聞いている。

なまりがあっても、誰も気にしないで、がんがん話している。


日本なまりだって全然平気なのだ。

日本の学生さん、どんどん話そう〜



昔、日本の英語の授業で習ったけど、

Where are you from?  

は、今はうかつに言ってはならないタブーの英語になった。


最近も 

イギリス王室の人が、

ボランティア団体のイベントで、

参加していた黒人女性に

Where are you from?  と聞いて 大問題に。

王室の人は、その団体の総裁を辞任することになった。


イギリスに住んでる人は、皆イギリス人。

そういう私も移民。


私も、一度も聞かれないし、

私も聞かない。

仲良くなれば、自分から言ってくる。

プライベートなこと。


アランさんのワイフ、エイミーさんの英語は外国語なまりがない。

きれいで聞きやすいので、そう言ったら、


私はネイティブイングリッシュよ。

ネイティブイングリッシュは、このあたりじゃ自分と夫のアランだけよ〜


そういえば

町内会長的存在のグラハムさんは、

きれいな英語を話すので、ネイティブイングリッシュかと思ったら

ニュージーランド移民と、おっしゃてた。

ワイフは、スウェーデン移民だそうです。


日本の英語の教科書では、

今でも最初の方に出てくる英語表現だと思うけど、

文科省さん、もう消した方がいいですよ。