先日新聞に、被災された障碍者、障碍児の方々の記事が載っていた。
自閉症の小学生をもつご家族。
避難所へも行けない。
周りの方々に子どもの行動など理解していただくのが難しいからずうっと車の中で家族で過ごしている。
避難所では手足を伸ばして寝られる。
それだけでも羨ましい。。。
これからどうなっていくのだろうか。。。と。。。
声をあげられない人。
いわゆる社会的弱者・・・
きっと支援も最後になるのでしょう。。。
阪神大震災のあとできた基金を見つけました。
http://homepage3.nifty.com/yumekaze/
社会的弱者が暮らしやすい社会は
誰にとっても心地よい社会になるはず。。。
臨床心理学の大学教授が書いた
災害時のときの障碍児、障碍者、及びそのご家族への対応です。http://www.jdss.or.jp/saishin/hisai.pdf
一部は誰に対してもあてはまることと思いますので
抜粋します。。。
********************
保護者の不安への対応
今回の震災で、知人が亡くなったり、自分にとって思い出の深い土地が破壊されているなど、被災地はもちろん、被災地以外でも保護者が大きな不安と毎日戦っているという事態は数多いと思われます。こうした場合、PFAの一般原則として
「言ってはいけないタイプの言葉」があります。
ひとつは相手の心情への勝手な解釈にあたる言葉です。
「気持ちはよくわかります」
「○○さんはきっと苦しまずに逝ったんです」
「寿命だったんです」などです。
ふたつめは心情を無視した励ましです。
「他のことを考えましょう」
「頑張って」
「そのうちに楽になります」
「最善を尽くしました」
「あなたが生きていてよかった」
などがこれにあたります。
なんらかの形で被災した保護者の中には、被災時の状況を興奮して喋りまくる場合があります。これは、あまりにも大きいストレスに圧倒されて、まだ充分に認知的に処理ができていないときに出てくる反応です。
「言わないでおこうよ」とか
「わかるわかる」という反応ではなく、
可能ならば黙って手を握る、肩を抱くなどの対応をし
てあげてください。
保護者自身が激しいトラウマの影響を被っている場合、それは間違いなく苦痛につながる身体感覚を伴っています。震え、動悸の昂進、喉の渇き、手足のしびれなどです。
多くの場合、そうした感覚に対して「感じてはいけないことだ」と考え、意志の力で抑制しようとします。しかし、そうした反応は、実は被災の過程で身体が安全を守るためにしようと思ったにもかかわらず、できなかった体験を呼び起こしていることが多いのです。今は安全であること、支援者がそばにいることを伝え、必要ならば保護者の同意の上で身体に触れながら、身体感覚に丁寧に寄り添ってあげてください。
この足は逃げようとしていた、この手は家族が流されるを止めようとしていた、そのことを認め、身体がしたかったことを全うできるようにしていくためには、自分の身体に起こる感覚が「間違い」ではないことを認めてあげることが必要です。
自閉症の小学生をもつご家族。
避難所へも行けない。
周りの方々に子どもの行動など理解していただくのが難しいからずうっと車の中で家族で過ごしている。
避難所では手足を伸ばして寝られる。
それだけでも羨ましい。。。
これからどうなっていくのだろうか。。。と。。。
声をあげられない人。
いわゆる社会的弱者・・・
きっと支援も最後になるのでしょう。。。
阪神大震災のあとできた基金を見つけました。
http://
社会的弱者が暮らしやすい社会は
誰にとっても心地よい社会になるはず。。。
臨床心理学の大学教授が書いた
災害時のときの障碍児、障碍者、及びそのご家族への対応です。http://
一部は誰に対してもあてはまることと思いますので
抜粋します。。。
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保護者の不安への対応
今回の震災で、知人が亡くなったり、自分にとって思い出の深い土地が破壊されているなど、被災地はもちろん、被災地以外でも保護者が大きな不安と毎日戦っているという事態は数多いと思われます。こうした場合、PFAの一般原則として
「言ってはいけないタイプの言葉」があります。
ひとつは相手の心情への勝手な解釈にあたる言葉です。
「気持ちはよくわかります」
「○○さんはきっと苦しまずに逝ったんです」
「寿命だったんです」などです。
ふたつめは心情を無視した励ましです。
「他のことを考えましょう」
「頑張って」
「そのうちに楽になります」
「最善を尽くしました」
「あなたが生きていてよかった」
などがこれにあたります。
なんらかの形で被災した保護者の中には、被災時の状況を興奮して喋りまくる場合があります。これは、あまりにも大きいストレスに圧倒されて、まだ充分に認知的に処理ができていないときに出てくる反応です。
「言わないでおこうよ」とか
「わかるわかる」という反応ではなく、
可能ならば黙って手を握る、肩を抱くなどの対応をし
てあげてください。
保護者自身が激しいトラウマの影響を被っている場合、それは間違いなく苦痛につながる身体感覚を伴っています。震え、動悸の昂進、喉の渇き、手足のしびれなどです。
多くの場合、そうした感覚に対して「感じてはいけないことだ」と考え、意志の力で抑制しようとします。しかし、そうした反応は、実は被災の過程で身体が安全を守るためにしようと思ったにもかかわらず、できなかった体験を呼び起こしていることが多いのです。今は安全であること、支援者がそばにいることを伝え、必要ならば保護者の同意の上で身体に触れながら、身体感覚に丁寧に寄り添ってあげてください。
この足は逃げようとしていた、この手は家族が流されるを止めようとしていた、そのことを認め、身体がしたかったことを全うできるようにしていくためには、自分の身体に起こる感覚が「間違い」ではないことを認めてあげることが必要です。