『私の中のあなた』/2009年:米国/出演:キャメロン・ディアス、アビゲイル・ブレスリン 他

今一番の話題作。とも言えるでしょうか?観てまいりました。

急性前骨髄性白血病のケイトは、14歳
姉の臓器提供者として、人工授精で誕生した妹のアナは、11歳

生まれてすぐの臍帯血に始り、数々の臓器を姉に提供してきたアナは、
両親を相手取り訴訟を起こす為、たった一人弁護士事務所を訪れる。
その弁護士の名は、キャンベル・アレグザンダー
勝訴率91%のカリスマ弁護士。愛犬ジャッジと片時も離れる事はない。

学習障害を抱えるケイトの弟 ジェシー

消防士として働く父 ブライアン

愛娘ディーナを交通事故で亡くし、復職したばかりのデ・サルヴォ判事

そして、ケイトの為に10年以上闘い続けてきた母 サラ
サラの闘いは、ケイトの為だったのか?自分の為だというのか?

ケイトの為にアナを誕生させた母親と、何もせずに娘の死を待つ母親
どちらが鬼と言える? 難しい問いかけですよね。

結末は、お涙頂戴的なドラマでなくていいように思いました。
                どうやら、原作とは違うようです。

印象に残ったのは、キャンベル弁護士の台詞「君の身体は、君のものだ」

それと、家族を守る為に、父親をしっかり果たすブライアンの姿

そして、とても温かい目でアナやジェシー、ケイトを見守るデ・サルヴォ判事でした。

・医学の進歩により発展する不妊治療が引き起こす諸問題
・法律と倫理
・自己選択権と決定権

そんな事がテーマのように思いました。

細かい部分は、是非、劇場で楽しんで下さい。