8月から3か月、私に起こっている不思議な症状を記す。客観的に大したことではないとても小さなことに過ぎないかもしれない。が、私にとっては、驚くべきことである。
その不思議とは、3年前からずっと服用してきた抗アレルギー薬「ルパフィン」を呑んでいないということである。この薬は、生まれて70歳になるまでずっと患ってきた花粉症の症状のほとんどを、あっりと消し去った、私にとっては魔法の、いや神の処方箋からもたらされたような薬だった。確か一度1か月ほど切らしたことがあったが、消え去ったはずの花粉症の症状が現れて、私にとって必要な薬であることを知った。私には副作用が皆無のこの薬であるが、なぜか今年の7月下旬くらいから、再び中断してみた。
幸い夏のこの時期、スギ花粉はほぼない。8月は薬を呑まずやりすごせたので、そろそろ花粉の時期に備え、9月のはじめ、医者でルパフィンを1か月分処方してもらった。花粉症の症状が出たら薬を呑み始めようと準備をした。ふと気づくと、9月が過ぎ、10月が過ぎて、11月に突入した。
果たして私の花粉症は、今年はどうしたというのだろうか? 薬を呑む数年前以前までの私は、10月から冬にかけて、春とは違う花粉のアレルギー症状に悩まされてきた記憶が新しい。ここ3年間は、ルパフィンで乗り切ったが、今年も花粉症を警戒しているのだが、何と今年は、今まだその症状がない。花粉を感知したその予兆のような感触はないではないが、鼻や喉がすっきりしていて、薬に頼るほどの症状の悪化がない。
私はかなり強烈な花粉アレルギー体質である。生まれてから70歳まで、その体質のままであったのに、今さらに老人になって、体質が変わることはないはずだ。ひょっとして、老化によって免疫が衰え、過剰反応をしなくなったのだろうか?
なぜ、今花粉症の症状が現れないのだろうか?
これには、思い当たる節が三つあった。まだ時期尚早かもしれないが、私が始めた三つのことを記そう。
1)塩水による鼻うがい(これは2年以上前から実施)
2)アップルブランデー吸引法(今年7月下旬から)
3)ひまし油飲用(今年7月下旬から、毎食後小さじ一杯)
すでにこのブログで、アップルブランデー吸引法とひまし油についてはその効用を書いたので、興味がある場合はご参照いただきたい。とまれ、花粉症対策として、鼻うがいも効果的だが、アップルブランデー吸引法は、水パイプボングを使用して行うと、劇的な強烈な効果があることは、すぐにその場で実感できるものである。花粉症が未だ症状として出てこないのは、毎日アップルブランデーの吸引を続けているからだろうとは、容易に言えるほどのものである。
果たしてこのまま、どこまで薬に頼ることなく、アップルブランデーの蒸気を吸引するだけで花粉症の症状を抑えることができるかは、やってみないとわからないが、これまでの3か月では、その効果が著しいと言えると思う。
が、ほんとうにそれだけか?
問題は「ひまし油」である。
ひまし油が、関係しているのではないだろうか?
エドガー・ケイシーは「飲まれたひまし油は、単なる下剤にすぎない。しかしながら、湿布をすることにより体内に吸収されたひまし油は、内服のひまし油よりも、より効果を発揮する」とリーディングしたとされ、湿布が主にすすめられているが、私が即座のその効果に驚いたのは、単なる下剤としての内服だった。ケイシーはこんな言葉も残している。
「小さじ一杯のヒマシ油には一回のお祈の中にあるのと同じくらいの深い神性がある」
毎日食後小さじ一杯のひまし油の内服をすることで私の体に起こったのは、大腸の調子がかなり改善されて整ったという体験である。私には、下剤としてではなく、腸整剤となった。もっとも、下剤効果は、大さじ一杯以上となるようだ。下剤とする必要がないので、私は未だ小さじ一杯である。しかも毎食後。これで大腸がたちまち整った。たったそれだけのことなのだが、実はこの生理的効果は、十二分に考察する価値があると思う。というのは、アレルギー体質は、大腸のトラブルと深い関わりがあるからである。また漢方では、大腸のトラブルは皮膚のトラブルと相関関係があるとする。
第二の脳といわれる腸内細菌の住処である大腸に直接作用するひまし油は、大腸のトラブルを改善する作用があるようである。
「自然療法のクシロ薬局」というサイトの「ひまし油」というテーマの中に、驚くべきひまし油の腸内効果が解説されていた(https://kushiroph.com/?mode=f47)。
そこから、一部を引用する。
(以下、部分引用)
ここに、ヒマシ油を内服した際の直接の結果として、上行結陽の働きを証明するものがある。
グッドマンとギルマンは、この油が、小陽内で脂防分解酵素により加水分解されてグリセリンとリシノール酸になるのかを解明している。
便通(浄化)を積極的に促すのはリシノール酸です。
リシノール酸には強い刺激作用があるので、そのため腸の運動作用(副交感神経)が刺激され、その結果、小腸に溜まっていた内容物が急速に前進させられるのである。
それから、この教科書には「結腸はほとんど刺激されない。なぜなら、リシノール酸は、小腸を通過するときには他の脂肪酸と同様、吸収されてしまうからである」と述べられている。
キャノンが報告した活動は、放散(正常な伝導のしかたを超えた神経インパルスの分散)と呼ばれる反射現象と大変よく似ている。(消化管の運動)
もしこれが正しいとするなら、ヒマシ油が、その刺激作用から生ずる神経インパルスを拡大することによって、いかにして小腸全体および横行結腸の上行部(左半分)に対して刺激剤として作用するかが理解できよう。
(以上引用)
このサイトには、ひまし油(リシノールNa)を患者に服用した例の一部が紹介されている。それによると、ひまし油の内服で、さまざまな皮膚炎が、深刻な場合でもかなり改善されたという。もちろん内服ばりかでなく、直接肌に塗ることの効果も報告されている。まさにひまし油は、万能のオイルとなる。
そして今、私の体に起こっている、花粉症が消えてしまった奇跡のような出来事の原因の一つが、ひまし油をずっと呑んでいるからではないかと想像したのだ。先の引用文にあるように、ひまし油は、横行結腸の上行部に刺激的に作用をする。そこに停滞しやすい毒素を押し流してしまうらしい。この毒素が、皮膚炎やアレルギー発症に関係している可能性がある。というのは、素人考えに過ぎないが、アレルギーや皮膚トラブルとひまし油の効果について、ぜひ専門家の研究を待ちたい。