平和・行動と祈り        在日コリアンの半生② | EIKOの気まぐれ闘病日記

EIKOの気まぐれ闘病日記

このブログは、日蓮仏法の信心を根本に、双極性気分障害と闘うEIKOのブログです。日々の出来事や家族のこと、創価学会や池田名誉会長のことを書いていきます。
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 韓国・済州島にSGIの研修センターがある。大阪には同島出身者が多い。日韓の架け橋になりたいと願い、ツアーを組んで訪れる。

 玄関ホールでバスガイドの若い女性が泣いている。和歌が掲げられていた。

「忘れまじ 日本の原点 済州島 皆さまありて 我らもあるなり」

 ガイドの感動は大きかった。

「この池田さんって、誰ですか」「こんなことを言う日本人が、本当にいるんですか」


 ある在日の学会員の近所に、韓国人の男が引っ越してきた。

 日本に来たばかり。祖国の言葉で話がはずんだ。男が土産話を始めた。

「この前、韓国で聞いたんです。実は、日本には、すごい人がいるんですよ。韓国のことを『日本の兄の国』『文化大恩の国』と称えているんです」

 なんという名前だったか、必死で思い出そうとしている。

 学会員は吹き出しそうになった。

「それは、僕の師匠ですよ!」


 面接調査を終えた、済州大学のチョウ。いくつかの注目すべきポイントがあった。

 第一に学会の大衆性。

 創価学会は国籍の区別なく、苦悩にあえぐ大衆を救済してきた。学会の組織は、在日コリアンが日本で生き抜く上で、他の在日コミニュティーよりも重要な意味があった。

 第二に、社会意識の向上。

 学会員は当初、個人の幸福追求を目的としている。ところが、いつしか個人の次元に終わらず、韓国と日本の社会に貢献したいと願いはじめる。行動していく。その過程も、実に無理がなく、自然だった。

 第三に、池田会長の存在。

 精神的な支柱である。朝鮮半島への認識にしても、これまでの日本人とは、完全に発想が逆転している。日本では他に類を見ない指導者である。

 ある時、チョウは、在日三世の男子学生に取材した。彼は「池田会長に続き、韓日を結ぶために働きたい」と胸を張った。

 驚いた。「次の次の世代にまで精神が継承されているのか。これは奥深い。まだ調査が足りないな」。

 今も大学の研究室で、SGIの謎と格闘する。