栄堅(えいけん)のブログ -9ページ目

栄堅(えいけん)のブログ

40代オヤジの格闘技・武道体験記

第一回 中国武術発表会 (2011/6/19)

さる6月19日に、うちの武術団体が、初めて発表会を行った。

元々は、毎年参加している中国武術大会が、今年は東北大震災の自粛のため中止になり、

道場の子供たちのために、うちの師匠が、自分たちで発表会をしようということで、今回開始されたようです。

私個人はスタッフとして参加させてもらった。(舞台袖で地蔵のようにつっ立っていただけだった)(笑)

「手造り感、満載だよな.....」と誰かが言った。誰かが言ったか忘れたが、的を得ている。

お客さんは、結構沢山来られていた。70人ぐらいはいたような気がする。

司会は、道場最古参のN先輩が行ったが、段取りと仕切りと司会がとても上手で、ほとんどプロ並に見えた。

演武とエキシビジョンマッチ、アクションの三段階で、発表会は進行していきました。

演武では、特に、女の子のMちゃんの刀術、蟷螂拳が、一段と光っていたようだ。

猿拳を演武したDちゃん(男の子)の地を這う形を初めて見せてもらい、私のマニア心をくすぐった。

舞台にあがる前は、皆さんほとんど緊張していたようだ。

舞台袖から見ているので、お客さんの顔や反応は、私からは、見えない。

エキシビジョンマッチはこれまた迫力があった。

というか、中学生の子たちのスパーリングぶりを見て、その攻防に本当に感心した。

うち一人は泣き声をあげながら、闘っていた。

彼に「よかったよ!頑張ったね!」と声をかけた。

いや、本当によかったから、お世辞じゃなくて。

やはり一番の見どころは、大人同士のスパーリングであり、S先輩とH先輩の戦いは迫力があった。

途中はさんで、本日仕事なのに抜け出して途中参加してくださったK先輩の蟷螂手と蛇拳。

仕事中なのに、ありがとうございました。

続くアクションの部では、

MちゃんとTちゃん(どちらも女の子)の刀同士のアクションシーン。

Dちゃんの猿拳 VS 徒手。しつこいが猿拳の動き方が、またしても私のマニア心を刺激し、興奮した。

やはり最後は締めである。

ここは、うちのI師匠の出番であり、楊式太極拳を演武された。

師匠の動きは、連綿として美しく、やはり一番最後に全部いいところを取っていかれた(笑)

私は必死になり、舞台下からデジカメで撮影していたが、途中手ブレまくり、貴重な映像がぁあぁぁ!!!

師匠の動き、これが武である、と。

最後に、舞台に全員があがり、道場の全員で記念撮影。

終了となった。約1時間半で終了したことになる。

私は、スタッフとして参加させてもらったのに、色々いきわたらず、反省すること多々であったが、

皆さんと一緒になり、1つのイベントを行うことは、参加した皆さんにはとても意義深かったのではないかと

私は感じました。

私も、そうした武術団体の仲間だから、なにを大袈裟なと思われるかもしれません。

うちの師匠は、謙虚な方で、「うちの団体はボクだけのものじゃないんだよね。みんなのものです」と、

かつて言われた。

皆さんと一つになり、なにかをやること。

無論不特定多数の人達が、かかわること。

そのなかの何人かは、なんでこんなことしなきゃならんのだ?と感じるかもしれません。

それでも、これは素晴らしい経験でしたね。

何年後かに、子供達は思い出すかもしれない。

たった一回、演舞するために、何度も練習したこと、

たった一回、誰かを殴るために、人しれず、稽古したこと。

ただTVを見て、ポケモンカードを集めても、

その場しのぎの娯楽やお金では買えない経験がある。

第一回 中国武術発表会。

素晴らしいイベントでした。

いいもんですよ。こういうイベントも。\(^o^)/


このブログ作者である私が、カンフーを始めて、7ヶ月経ちました。

いろいろ、反省することがある。

1.飛ばしすぎて、練習ばかりしても、あんまり進歩しない。

うちの先生は、毎日楽しく、少しずつでも、練習することを、言われていた。

ところが、私は過度な自主トレーニングをし、どMなのか(笑)

自分の身体を痛めつけてきたと思う。

時々、身体があちこち痛くなったり、疲労で飯が食えなくなったりしていた。

しかし、そんなことをしても、進歩しないようだ。

2.スパーリングばかりしたがる。(笑)

技をろくに身につけてもいないのに、とりあえず殴り合いばかりしたがる傾向が、

血気盛んな中年男には、多いんだなぁ~(笑)

度胸はつくが、スパーばかりしてても、それほど進歩しないと思った。

きちんと技を地味に練習し、きちんと型をやり、きちんと柔軟をしなければ、

殴り合いばかりしても、さほど進歩しないということを、身を持って知りました。

3.先生や人の言うことを、素直に聞く。

現代人は、あたまでっかちで、人の言うことを、素直に聞けない傾向がある。

しかし、人同士のやりとりである武術においては、

謙虚に先生や人の話を、聞けることが、必須である。

4.待っててなににもならない。

道場で、ただボサっと、つっ立って、誰が何か教えてくれたりするのを、

ボサっと、待ってても、なんにもならないです。

蹴りはどう蹴ればよくなるか、関節技はどうすればいいか、自分なりのテーマを持ち、

自分なりに研究し、そこで得た疑問を、稽古場で、誰かに向けてみて、意見を聞き、

それでは、それを練習してみようと言い合い、

そこでやってみる、そしてど素人の疑問をどんどん先生に投げかける。

こうした態度が必要だと思います。

5.基本が重要である。

仕事で遅く帰宅したら、自主トレーニングをしないこともある。

夜九時半に帰宅して、それから一時間半、トレーニングしろと?

それはキツすぎて、無理!(^◇^;)

しかし、柔軟体操と馬歩だけは、私は毎日やっています。

特に、馬歩は、カンフーの基本にして、極意と言われている。(私が言ってるんではなくて、中国拳法家の多くの人がそう言っているのだ)

カンフーだけではなくて、すべての武道や格闘技は、足腰の強さが基本だ。

ボクシングの本を見てみればいい。

本当に効くパンチは、下半身で打つらしい。

6.創意工夫が重要である。

知識も経験もなくとも、自分なりに創意工夫をして、

いちゃもんではなくて、疑問を持ち、

こうした方がいいのではないか?と、

絶えず技の研鑽をしなければならない。

色々反省すること、多しです。

そして、そうした反省をすることがなくなれば、

人間としても、もう終わりだなぁ~と思います。








回転系打撃とは、何か?

普通の一般人は、パチンコやスロットで、台がどれだけ回転しているかぐらいしか、興味ないだろう。(笑)

ボクシングテクに、代表されるように、近代格闘技では、

最短で、最速の打撃に特化してきたようである。

他方、回転しながら打撃を入れるのは、

ムエタイの回転肘うち、空手の胴回し回転蹴り、カンフーの色んな技(多すぎて確認できない)、テコンドーの蹴り技などに、

代表される。

このうち有名なのは、空手の後ろ回し蹴りだろうか?

相手に対して、一瞬背を向け、体を転身して、

その回転モーメントと、軸足の踏ん張りで、

蹴りを入れる技だ。

回転系というのは、私が勝手に言ってることであるが、

回転しながら、打撃を入れるので、

様々な利点があると思われてならない。

1.回転系は、打撃の流れが見えにくい。

2.相手に対して、体を転身したところを攻撃されても、なぜか背中は案外丈夫なので、
あまり効かない。

3.奇襲技として使える

4.敵が回転している最中には、人はなぜか「なんだ、これ?」的な感情が生じ、
なぜか躊躇することが多い。

5.右回転で、打撃を加えたら、そのまま連絡して、反転し、
左回転で、打撃を入れやすい。

しかしながら、以上あげたことを余って、欠点もあるだろう。

一つの技の体系は、複数のサブカテゴリーを持ち、

完全な技というのは、ないと思われます。

しかし、ボクシングのジャブやステップは、完全な技かもしれません。

もし究極の最高の技がなくても、

やはり我々格闘技者は、どれだけダサくても、

自分が練習する技を、研究し、それを研鑽しなければならないのです。

私は、回転系打撃も、普通の打撃も、極めることなんて、一生ないでしょうが(笑)

「いや、俺は回転系打撃を極めるんだ」という、この気持ちが重要だと思ってます。

どうでしょうか。

もし才能がゼロどころか、マイナス5千万でも、

自分が向いていないことを、もし自分が好きなら、やり続けていいと、思うのです。

もしそれが恋愛とかならば、相手がキモチ悪がっているのに、

それでも追っかけたら、ただのストーカー行為でしょう。(笑)

しかし、格闘技の世界では、誰が相手にしてくれなくても、

ずっと追っかけても、それはそれで、成り立つのです。

そして、人生、どの方面でも、

自分が苦手で、できなくて、それでももしやりたいなら、

なんの遠慮がいりますか?

思う存分、やればいいのではないでしょうか?