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栄堅(えいけん)のブログ

40代オヤジの格闘技・武道体験記

や、理屈だけがいっちょ前の武術ファンの栄堅です!

2011年夏、うだるように熱い夏まっしぐらである。

今回は、格闘大好きな君のために、格闘の素質がマイナス5000万の私が、

本で読んだ知識だけで、格闘に必要な筋肉のことを教えてあげようね!

(私は、誰に話しているんだ?)(笑)

先ず、基本的な話から。

1.速筋と遅筋

筋肉は、速筋(そっきん)と遅筋(ちきん)の2つタイプがあります。

遅筋は、収縮速度が遅く、力は小さいものの、持久力に優れている。

マラソン型の筋繊維で、姿勢を維持したり、日常生活の軽い運動に使われる。

遅筋は、普段からちょこまかと使われ、熱を余り出さない倹約家の筋肉だ。

他方、速筋は、収縮速度が早く、力は大きいものの、スタミナがないのが特徴だ。

日常的に使う筋肉ではなく、動物でいうと敵から逃げるときや獲物を追うときなど、

いざというとき使われる。

2.加齢の影響

筋肉は30歳くらいから衰えはじめ、40歳を過ぎたころから目立って減少。

70年代で、だいたい2/3にまで減ります。

このなかで、加齢にともない、衰えやすい筋肉があるのです。

大腿四頭筋や上腕三頭筋は加齢により衰えるけれど、

ハムストリングスや上腕二頭筋などは余り衰えません。

この衰えの違いは、重力に対抗して、体を伸ばす筋肉である伸筋は、年とともに早く衰え、

屈筋は余り衰えないのです。

しかし、60歳すぎてウエイトトレをはじめ、ウエイトの大会に出る人が実在するように、

鍛えている人の筋肉は衰えるどころか、増強するのです。

3.格闘技に必要な筋肉の基本

まぁ、この方面のことを調べたことがある人には、当たり前のことですが、

先ず、スロートレーニングなどで、競技に必要な筋肉の量を増やします。これがいわば基礎です。

(カンフーで言えば、馬歩という空中イスみたいな姿勢などがそうだと思います。)

そのあとで、プライメオトリックスやチートと言った筋トレで、競技の実際の力を養います。

これらは、SSC(ストレッチ・ショートニング・サイクル)と呼ばれ、

プライメオトリックスでは、反動を使った筋トレ、チートでは、反動つけた懸垂などで、

筋肉を鍛えます。

これは実際、プロの(アマチュアも)スポーツ選手などもやっています。

それというのも、格闘技の筋肉の実際の動きは、

反動を使って、体や筋肉や関節を切り返しながら、最大の速度や最大のパフォーマンスを狙うものだから、

反動を使った筋トレをすると、狙った筋肉のパフォーマンスが鍛えられるのです。

そうして最後に必要なのは、スパーリングや組み手などの実際の試合の形式で、鍛練することです。

つまり、筋トレなどで、個々の筋肉を集中的に鍛え、

最後にそれを統合させた形で、スパーリングなどを行い、全体の筋肉を総合的に鍛えます。

これが現代のスポーツ科学の基本的な見解らしいです。

4.筋トレの頻度

先ず、現代のスポーツ科学から分かっている知識によると、

筋肉は、1週間に一度の筋トレでも、維持できる。

また週に2、3回でも、筋トレにより、筋肉を徐々に増強できます。

ところが、スタミナ面の有酸素運動は、1週間~10日、鍛練しないとすぐ衰えます。

たとえば、私の場合、

奇数日に、上半身の筋肉をトレーニングし、

偶数日に、下半身と首のトレーニングをします。

毎日共通して行うのは、ストレッチと馬歩(というカンフーの基本姿勢)だけ。

そして週に2日は、疲れた日や仕事が遅い日は、休みます。

カンフーでは、本当は型稽古をしなければならないのですが(笑)

型をほとんど覚えていないので、それは不可能です。(現時点で)

5.筋肉痛

筋肉痛があるうちは、私はその部位のトレーニングはしませんが、

筋肉痛があるときは、筋肉の超回復の時期であるらしく、このときに筋トレなどをすると、

オーバーワークにより、筋肉が傷ついて、筋力が落ちたりします。

しない方が無難です。(他に、こまかい話はいろいろあるんですが.....やはりしない方が.....)

6.筋トレのための運動強度

私の会社の同僚で、空手歴史20年のおじさんがいます。

彼は、毎日、腕立てを100回しているそうです。

残念ながら....、それはかなり無駄なのです。

現代のスポーツ科学では、65%~80%RPMで、筋肉に利くことが分かっています。

1RMという単位では、「やっと1回できる(やっと1回持ち上げられる)運動強度」という意味です。

65%RPMでは、15~20回できる運動強度、

80%RPMでは、8~10回できる運動強度で、

これらの運動強度内では、筋肉は増強します。

しかし、50%RPMでは、30回ぐらいできる運動強度であり、筋肉の持久力はUPするが、
筋肉量時代は増えないのです。

つまり、腕立てを100回しても、筋肉に利いているのは、最期の10回程度であり、

時間と手間がかかる割には、効果が薄い・・・・

私は、筋トレのときは、やっと13回できるぐらいの重さと強度で、筋トレしています。

それを3セット。5セットぐらいしてもいいそうですが、私はきついので、していません(笑)

これが長年の研究により、一番筋肉の量を増強させされる手段です。

思い込みの適当な筋トレでは、筋肉は衰えることすらあります。

ただし、グラップラー系の組技などで必要な筋肉には、持久力が必要で、それには、

腕立てを100回も、十分、効果的らしいです。

7.ストレッチと筋トレの関係

これについてもいろいろ調べましたよ~

先ず、筋トレの前に、アクティブストレッチ(動かしながらストレッチ)→筋トレ→有酸素運動→

静的ストレッチ(ゆっくりしたストレッチで、クールダウン)。

これが最適かと。

たとえば、道場でも私は突然簡単な筋トレをはじめ(笑)

「なんで、一人でできることをいちいち、稽古場でやるの?」と言われそうですが、

それは最新スポーツ科学を舐めてはいかんなぁ~と思っているからです。

同時に筋トレもどきをしているだけで、体がUPしてきます。動ける状態になっていくのです。

そして筋トレの後、打撃のミット打ちや、型の稽古、スパーリングなどをして、

それらの有酸素運動系に入ります。

そして、帰宅して、時間をかけながら、静的ストレッチ。

この方法は、私が考えついたことじゃないです。

最新スポーツ科学で、それがいいってんですから、取りいれてもいいでしょう。

うちの師匠からもこう教えられています。

「(カンフーは)頭を使って、戦う」

たまに、いいこと言うんですよね、うちの師匠も(笑)




私が住んでいる岡山県も、どうやら梅雨明けしたようである。

なにより、なにより!

ま、それはそうと、

ここ最近、道場でスパーリングをされてもらうと、

二回も、金的蹴りをくらいそうになり( ̄▽ ̄)

とても恐怖した....

一回目は、空手歴があるH先輩だ。

二回目は、若い女の子の道場生のMちゃんだった。

とくに、Mちゃんには、二回も、金的蹴りをけられて(笑)

あと数センチ、ズレていたら、

私の股間の、ローマ法王「グレゴリウス二世」(笑)が、

必殺されるところであった。

あと数センチで、やばかったよ....

「スパーでは、金的は気をつけてね!」と私は、Mちゃんに言ったが、

そこで余計な一言を付け加えた。

「実戦なら、君の勝ちだ!」

もちろん、故意に狙って蹴り込んで来た訳ではないが、

こちらが蹴りをして、下半身が開いた瞬間に、

向こうが合わせて蹴り込んで来るので(笑)

この恐怖たるや、かなりのものだ。

私の蹴りがピタリと止まった。

以前から思っていた。

金的蹴りは、究極の技の一つではないかと(笑)

でも、とりあえず、蹴られないように、

気をつけるしかない....

良い子は金的なんか蹴ったら、ダメですよ!!(^O^)/


せっかくの休日だったが、また性懲りもなく、図書館に行き、格闘技系本を借りて来た。

(勘違いした素人ほど、恐ろしいモンはない(笑)

「まったく新しいボクシングの教科書」という本だ。

ボクシングWBCの元世界チャンプ、内藤大助氏のトレーナーが書いた本らしい。

昼飯に、ソーメンチャンプルなる沖縄料理を作って、むしゃむしゃ食べながら読み始め、

余りに面白く、興味深いので、本を持った姿勢のままで、

そのまま寝て、また起きて、そのまま読み続けた。

この本は、素晴らしいボクシング入門書です!

基本の立ち方(スタンス)から、ステップ、ターン、

フックやフリッカーの細かい腕の角度まで網羅しており、

アウトボクサーとインファイターの戦略の基本、

ここまで細かいディテールにこだわったボクシング教本は、他に類を見ないのではないか?

あえて欠点?というほどのことではないが、

コンビネーションの例が少ないという点だけが、やや残念だったが、

どの道私は下手すぎて、コンビネーションなんか使えないので!!!

(大威張り)

別にいーさ、そんなことぁ。(笑)

特に私は、個人的に、パーリングを研究しているところであり、

とても為になりました。

えー、パーリングとは、アレです。

前に構えた前の手で、相手のパンチをはたき落とす基本技であり、

当然、ボクシングだけではなく、カンフーにも、少林寺拳法にも、ふつーにある技であり、ボクシングの専売特許ではありません。

パーリングが上手く出来て、相手のパンチをさばけたら、

なにか、とても優越感を感じる技なのである。( ̄▽ ̄)

あ、オレ、いま、攻撃をさばいたよね?と、フフンと不敵な笑いを浮かべたら、

次の瞬間、その隙に乗じて、

相手のパンチが、私の顔面に見事に入っていることが多いという、

大変危険な技でもあるのですよ(笑)

自慢じゃないが、私はスキだらけだ!!!

ま。それはいい。なんの話しなんですか?

ムエタイの肘うちを勉強し、キックボクシングの攻防をしつこく調べ、

ボクシングの技を熱心にとりいれようとしている。

それはもはやカンフーではないのかもしれないですね....

この情熱を少しは世の中の為に使ったら、意義があるかもしれない(笑)

ちょっと話しは、逸れたが、

この本は、ボクシングテクニックに興味があるすべての初心者と中級者に、お勧めですね。

うちの師匠が言っておりました。

「技を極めることなんか、ありゃしない。

一つの技は、一生かけて、作っていく」

たまにいいこと言うんですよ、うちの師匠も(笑)

普段は、うちの師匠は、下ネタを言い、

うひょー!とヘラヘラしている。(笑)