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栄堅(えいけん)のブログ

40代オヤジの格闘技・武道体験記

私はマイナー格闘技が、大好きである。(笑)

自分では、やったことも実物も見たこともないが、ネットや書籍で、チェックしたマイナー格闘技を、
ちょっと紹介したい。

地身尚拳(ちしょうけん)は、

地功拳とも言われる、中国拳法北派の拳法部門である。

この拳法は一般には、かなり不人気らしい。(笑)

この拳法の驚くべき特色は、

新体操のように、ブレイクダンスのように、

ゴロゴロと、地面を転がりながら、闘うという点で、

奇襲技の集大成みたいに見える。

これと同じ系統で、酔拳があるらしい。

現在、この人気が全くない拳法は、

日本では、教えている教室は、ほとんどないらしい。

有名なカンフー研究家・松田隆智氏の「連続写真で見る実戦中国拳法」で、

その基本的な技を見ることができるのみである。

地身尚拳(ちしょうけん)が、スゴイと思われるのは、

その闘い方である。

雪が降るところなど、足場が悪いところで、闘うために、発展されたと伝わる。

えぇ~い!足場が悪いなら、いっそ倒れて闘ってしまえ!という、この発想の逆転。(笑)

さらに、相手と自分が倒れた状態で、倒れたままで、相手に蹴りを真面目に入れようとする、この珍妙なる真面目さ(笑)

なんか、スゴイんじゃないか?これ?

確かに倒れこんだまま、蹴りを入れるなと、ガッコの先生には、教わらなかったが。(笑)

しかし、打撃は、ふつう、大地に踏ん張る力の反発力で、蹴れる。

そこを無視して、とりあえず大地寝転んでも、蹴る。

ここまで、来たら、もう脱帽ですよ。

突然、飛び上がり、ぶっ倒れる、この珍妙さ。

あ?あんたなに、してんの?と、思わず、あっけにとらわれざるえない、この独特な戦法。

ああ、私はこういうヘンテコな格闘技が、大好きでたまらない。(笑)

素人考えにも、致命的な欠点は、すぐ分かりそうだ。

先ず、相手が刀や棒を、持っていたら、やられたい放題だろう。

寝技に特化した格闘技の前には、瞬殺だろう。

地面がアスファルトならば、倒れこんだ瞬間に、自滅ではあるまいか?

実用的な強さは、どうでもいい。

こういうヘンテコな拳法は、是非、後世に残してもらいたい。

最短で、最速で、最高のパフォーマンスで、敵を打ち、攻略する、そんな合理のかたまりみたいな格闘技だけでは、

つまらないではないか?







ここ、二週間半ほど、仕事の多忙さとプライベートのゴタゴタから、

カンフーから遠ざかっていました。

運動習慣がある人には、分かるでしょうが、

私の場合は、三日運動しないと、軽く気分がウツっぽくなります。

運動を2~4日以上辞めると、気分がウツっぽくなるのです。

ここ10年、海外で、運動がいかに脳にいいか、そうした研究が、さかんに発表されだしました。

一昔前のビジョンだと、書斎にこもってるインテリが頭いいと、いうイメージでしょう。

実はそうではなくて、総合的に、脳を刺激するには、

ジョギングみたいな運動が、一番いいみたいです。

さて。

二週間ぶりに、道場に行くと、

道場のS先輩は、他流派の道場破りみたいなことをしてて(笑)

その迷いもない、彼らしい姿勢に、感動しました。

また、道場のK先輩は、套路(とうろ)を淡々とやり、

かなりレベルアップしているようで、

半年前みたいに、軽くスパーしたら、(こっちが)怪我しそうです。

彼らのエクササイズに、格闘技と武術の、絶え間ない技の研鑽を見ました。

すげぇ、です。

うちの先生も、相変わらず、無敵超人で(笑)

当然もう常人がかなうレベルには、まったくありませんね。

もう、ふつぅ~じゃないんですよ。(笑)

こうした、日々、迷う事なく、休むことなく、

鍛錬をし続ける人達は、本当に強いと思いました。

アタマが下がる思いです。

現代では、TVを見すぎて、「キャラがどう」とか、

ふりがどうとか、恋愛がどうとか、

iPad2がどうとか、ブログがどうとか(笑)

まったく価値がない、下らない話題が、現代日本人の主要な興味でしょう。

しかし、迷いがなく、鍛錬し続ける人達が、最も強いと思います。

自分がしたいことを知り、コツコツしている人が、一番強い。

そう思うのでした。








やあ、メタボ街道まっしぐら、中年武道ファンの栄堅です!

カンフー始めて、4ヶ月半。

今の悩みは、ローキックが蹴れないことだ(笑)

まさか、いくらヘボでも、ローキックも習得するのが、難しいとは....

道場で先輩から指摘を受けて、私はどうも間違ったフォームで、ローキックを練習していたようだ。

素人が犯しやすい間違い。

一人で練習しているとき、誰もその間違いを修正してくれないことだ。

ローキックの理論は、だいたいは知っている。

蹴らない方の陣足を、大地に踏みしめ、

その反動を生かしながら、

先ず、腰の回転、それから上半身の回転をともないながら、

ひざから下を短く折りたたんで、インパクトの瞬間だけ、力を入れる。

うちの道場の方法だと、そこから振り抜いて蹴るという。

それができない。(笑)

苦手として来たジャブの方がまだ、いくらかマシに出来ている気がします。

ところが、細かい点でも、分からなくなってきた。

うちの先輩の動きを見ていると、陣足で壁を作ると言われたが、

見てると、打った瞬間に、陣足が身体の外方向にくるりと回る。

ここら辺で、よく分からなくなってきた。

反復練習して、正しいフォームとタイミングをつかむしかない~!

道場のまだ若いK先輩の動きを見たら、

蹴る直前に、上半身を蹴る方向と逆にひねり、

そのあと蹴っていたように見えた。

おそらく。

格闘技は簡単に見えることが、実は難しいんだと思う。

私は理論家なので、色々調べているが、

現代では当たり前と思われてるストレートパンチも、ボクシングが普及するまで、

日本にはない当身の方法であったらしい。

(武器がメインの時代、戦国組み討ち術から派生した柔術なら、それはそうだよねぇ。甲冑を着た相手に、ジャブなんか打っても効果ゼロだし)

というより、ボクシング自体でも、ストレートパンチは、20世紀になり確立された技術で、

それ以前は、力任せのスイングが主流だった。

一つだけ。分かった。

近代格闘技で、我々が当たり前と思っている技は、

長い歴史では、当たり前のもんじゃないと。

ストレートも、ローキックも、当たり前じゃない。

それは、多分、長い歴史から出てきた、究極の打撃技なのだと。

カンフーの形意拳にローキックもストレートもない。

基本にして、奥義なのではないかと。