先日、千葉県成田市の成田市民体育館で、
2014年世界サンボ選手権大会が開催されました。
(正確な開催日時は、2014年11月21日金曜日~
11年23日日曜までの三日間)
参加国70か国、参加選手約600名(このうち女子選手は130名でした)
世界最大のサンボ
の大会!!!!(^◇^)
日本ではマイナーな武道・競技ですが、
格闘技大ファンの私としては、どーしても観戦したくて
いてもたってもいられず、
(個人的に、生まれて初めて自分で買った格闘技書籍はサンボの本でした…)
会社に有給を申請して(笑)
一路、成田市へ!
日本では超マイナーな競技のせいか、
一般観覧席は、一般観戦者たちより、
外国人選手(試合前と試合後)の選手たちの方が多くいて、
当日の成田市民体育館の「 多 国 籍 率 」は、
日本で随一なのではないかと、感じ入りました!
さて、サンボの試合なのですが、
サンボとコンバットサンボ(打撃ありサンボ)の二つに大きく別れており
サンボは女子と男子に分かれています。
それぞれ、体重別に階級がわかれていました。
男子、52、57、62、68、74、82、90、100、100+
女子、48、52、56、60、64、72、80、80+
サンボの試合内容は、色々な試合展開でしたが、
サンボの技法とルールと採点方法により、サンボの独自性がうかがえます。
まず、足関節の取り合いが多い!
主に、サンボの代名詞であるアキレス絞めやヒールホールドが多いようでした。
脚関節技を研究している私としては、
非常に為になりました。
しかし、サンビスト同士なので、足関節はなかなか決まらない攻防が
多かったように見えます。
(試合後、足をひきずる選手が多すぎでした…)(-_-;)
一本を取った試合の多くは、腕ひしぎ逆十字が多かったように見えました。
次に、サンボのルールから、抑え込みを20秒経過すると、ポイントになり、
抑え込んだ選手はそこから関節技に移行しないといけないルールになっています。
そこから関節技にいけないけないルールで、選手同士がこう着すると、
ブレイクになります。
この種のブレイク→仕切り直しが一番多い展開でした。
したがって、互いに寝技で延々と技の攻防を続けるブラジリアン柔術との違いが
見られました。
私も練習しているブラジリアン柔術と違う点も、多々ありました。
下からの引き込みが余りない。(抑え込まれるから?でしょうか?)
三角締め(前三角締め)があまり使用されない。
オモプラータもあまり見られない。
下になった選手がクローズドガードの姿勢をとるのは禁止なので、
クローズドガードの姿勢が見られない。
柔術でいうスパイラルガードなども見られませんでした。
あと柔道の絞め技が、余り見られませんでした。
送り襟絞めや十字絞めや片羽絞め、裸絞め、袖車絞めは、私が観戦しているかぎり
見られませんでした。
ということは、サンボでは、締め技より、関節技により一本を狙うというのが
王道なのかもしれません。
投げ技では、レスリング系?のタックルから抱え込み投げや、
柔道系の技では、払い腰や体落とし、小内刈り、内股、たまに一本背負いが
見られました。
という訳で、これらの違いにより、他の寝技武道と異なり、
サンボの独自色が濃い攻防が見られて、眼福でした。
ヒョードルも観戦に来てたようです。(会場内では目撃できませんでした。残念)
なお、運営スタッフの方にお伺いしたところ、
本大会はTV放送される予定はなく、DVD化される予定もないそうで、
日本サンボ連盟のFacebookから、大会のハイライトシーンを動画見れるのみ
らしいです。
日本ではマイナーですが、観戦している隣の席で出場選手がいるという(笑)
これは他の競技ではありえないことですね…
他にも、サンボ以外の選手で、有名選手を会場内で見ましたが、
プライベートにかかわるので、ここでは記載しないことにします。