📝 今回のドラマ
スーザンは友人のヒデがストレスが溜まっているように感じたようです。
Susan: What's up, Hide? You look a bit stressed out.
➡:どうしたの、ヒデ?ストレスが溜まっているように見えるわ。
Hide: I am. Tell me, are you going to the school festival?
➡:そうなんだよ。教えて欲しいんだけど、学園祭には行くのかな?
Susan: I'm not sure yet. Why?
➡:まだ分からないけど。どうして?
Hide: I need someone to help me with my yakisoba stall.
➡: 焼きそばの屋台を手伝ってくれる人が欲しいんだけど。
Susan: Really? Good luck with that. Bye!
➡: そうなの?幸運をいのるわ。じゃあね!
🔻🔻 英会話定番レシピ 今回の基本レシピ 🔻🔻
Are you going to the school festival?:あなたは学園祭に行きますか?
Are you going to~?は「あなたは~するつもりですか?」と相手に予定などを聞くときに使うフレーズです。be going to は「~するつもり」という意味です。Are you going to do?だけで「何をするつもりですか?」 と言うこともできます。going to は 口語で gonna と略して発言することができます。school festival は「学園祭」です。School fair とも言います。
Are you going to〇〇の後に、いつ行くのかをつけて尋ねることもできます。Are we going to go to the school festival this weekend?「今週末は学園祭に行きますか?」
✅ 英会話定番レシピ:色々な言い回し
How are you going?:調子はどうですか?
What are you going to do?:どうするつもりですか?
Where are you going?:どこへ行くつもりですか?
[be going to と will の違い]
be going to と will は「~するつもり」という意味ですがニュアンスが少し違ってます。
be going to:《それ以前に、すでに決まっていた未来》
I'll have it done by 6.:6時までに終わらせます。
《終わらせる予定》・・・すでに決まっている予定が立っていて軽いニュアンス
will:《今、その場で決めた未来》
I'm going to be done by 6.:6時までに終わらせるつもりです。
《終わらせるという強い意志》・・・その場で決めて終わらせようという意思が強く入ります。
✅ 英会話定番レシピ:音読で文法を定着させよう
I'm looking for me keys.:私の鍵を探しています。
I'm waiting for my girlfriend.:ガールフレンドを待っているところです。
※ 参考書によっては waiting for は句動詞ではなく動詞句と言われています。句動詞は2語以上を伴い動詞を作っている語句になります。wait の意味が元々「待つ」なので 動詞句として考えらえます。
Could you look over my report, please?:私の報告書に目を通していただけませんか?
My sister is getting over her divorce.:妹は離婚を乗り越えつつあります。
I need someone to look after my kids on Saturday morning.:土曜の朝、子供の世話をする人が必要なんです。
The police are looking into the matter.:警察はこの件を調査中です。
Look at the kids. They're having a lot of fun.:子供たちを見てください とても楽しそうにしていますよ。
✅【句動詞とは】
句動詞はイメージ云々だけでなく、しっかりそのルール自体も頭に入れて使えると英会話のスキルが「グンっ!」と上がると考えます。また、イディオムと同じだと言う方もいますが、似ているけれど少しニュアンスが違うものだと思います。番組やテキストでは説明がさらっとすぎると思うので備忘録的に記載します。
✅【句動詞の構成パターン】
句動詞とは、動詞に前置詞もしくは副詞、またはその両方が組み加わり、新たな意味を持つ動詞のように働くものです。動詞の後ろに[前置詞/副詞]を置くことで、全体で1つの動詞として働きます。熟語とも呼ばれることもあります。
[前置詞]とは名詞などの前に置く[ in / at / on/ at / to / from / about]などの補語のことです。[副詞]は形容詞、動詞、他の副詞を修飾する語[ run fast 「速く走る」の fast / get up「起きる」の up ]などです。つまり副詞は名詞以外を修飾します。
例えば take という単語も句動詞が付くとその意味がこれだけ変わります。
【 take の句動詞パターン】
take in:中に入れる/手につかむ、
take out:取り出す/持ち出す/搬出する/取得する/連れ出す
take away:取り除く/撤去する(食事などを)買って帰る/奪い去る/(食器などを)片付ける/連れて行く
take up :(仕事・趣味などを)再開する/持ち上げる/(物・問題などを)取り上げる/吸い上げる
take up for :(人)の味方をする
take up with: ~と仲良く・親しくなる/~に興味を持つ
take down:(上にある物を)下げる、降ろす/(結った髪を)ほどく/飲み下す/倒す/停止させる
take on:引受ける/請け負う/(衣類などを)身に着ける
take off :離陸する/出掛ける(衣類などを)脱ぐ
take over:(義務や責任などを)引き継ぐ/引き受ける
take to :(物や人を)~が好きになる/~に専念する/~に没頭する
take care:~の世話・面倒を見る/~を保護する/~を処理する
take on oneself :~の責任を負う、~する義務を負う
take back (to):引き取る/元に戻す/取り戻す/取り消す
take it easy:気楽に考える/休む/落ち着く
take it hard :ショックを受ける/気に病む/真剣に受けとめる
take after:~に似ている/~を真似る
✅【動詞(自動詞)+ 前置詞】
[動詞+前置詞]パターンは、主に後ろに目的語が続きます。他動詞の後ろには、前置詞も不定詞もつかず直接目的語を取ります。 つまり[動詞+前置詞 の動詞はすべて自動詞]になります。自動詞は目的語を伴いませんが、前置詞には目的語が必要になります。組み合わさることで、他動詞のように後ろに目的語をつけることができます。
⏩ 動詞+前置詞
ask for:~を求める add to:~を足す・増す agree with:~に賛同・同意する
arrive in:~に到着する arrive at:(場所・時刻に)~に到着する
apologize for:~を謝る believe in:~を信じる care for:~世話をする
count onの:~に頼る・~を当てにする depend on:~に依存する
get over:~を乗り越える hear of:~のうわさを聞く
look for:~を探す look at:~を見る look after: ~を世話する
put on:~を着る put of:~を延期する/~を脱ぐ think of:~のことを考える
✅【動詞(自動詞・他動詞)+ 副詞】
[動詞+副詞]のパターンの動詞には自動詞と他動詞どちらも使うことができます。[自動詞+副詞]の句動詞は「~を」 とか 「~ に」を含まず。目的語は置かずに、それだけで文が成り立ちます。[他動詞+副詞]の句動詞は「~を」 とか 「~ に」を含みます。それだけでは文が成り立たないので、目的語を伴います。また、自動詞には不定詞がつくのに対して、他動詞には不定詞が付きません。
※ これらの前置詞は[at / beside / for / from / in / onto / of / toward / with] 副詞として使うことはできません。つまりこれらの語句が含まれたものは[動詞+前置詞]パターンだということです。
⏩ 自動詞 + 副詞
break down:故障する break out:起こる get along:うまくやっていく
get off:(乗物などから)降りる go on:続く go out:出かける
grow up:成長する hurry up:急ぐ look out:気をつける
run away:逃げる show up:現れる stand out:目立つ
take off:離陸する turn up:姿を見せる
turn on:~をつける turn off:~を消す
⏩ 他動詞 + 副詞
bring about:~を引き起こす bring up:~を育てる carry out:~を実行する
find out:~を発見する/~を明らかにする figure out:~を計算してする/~を理解する
look up:~を調べる make out:~を理解する put off:~を延期する
put on:~を着る pick up:~を拾う/受け取る/(車で)迎えに行く
take off:~を脱ぐ throw away:~を投げ捨てる/~を無駄に費やす
※ 目的語が[代名詞]の場合は、副詞の後ろに置くことはできません。
❌ take off it ⭕ take it off
✅【動詞(自動詞) + 副詞 + 前置詞】
[動詞(自動詞) + 副詞 + 前置詞]のパターン「自動詞+前置詞」と同じように他動詞になり、後ろに目的語が付きます。目的語は句動詞の間には入りません。前置詞が to の時に to不定詞と同じように、間違えて後ろに動詞の原形をつけないように注意が必要です。
⏩ 動詞 + 副詞 + 前置詞
catch up with:~に追いつく・ついていく come up with:~を思いつく・考えつく
do away with:~を除く・廃止する face up to:~を直視する/~に直面する
get along with:~と仲良くやっていく give in to:~に降参・屈する
keep up with:~に遅れないようについて行く live up to:(期待・責任などに)に応える
look down on:~を見下す・見くびる look forward to:~を楽しみに待つ
look up to:~を尊敬する make up for:~の埋め合わせをする/~を補う
put up with:~に(じっと)耐える/~を我慢する run out of:~を使い果たす
speak ill of:~を悪く言う think highly of:~を高く評価する/~を尊重する
🔷🔹 英会話定番レシピ フレーズ備忘録 🔹🔷
stress out:ストレスでまいらせる、イライラさせる
I'm not sure yet.:まだ確かだとは言えません/まだ分からない
I'm not sure は「確証がない= 分からない」という意味です。同じような意味の I don't knowは know 「知る」という意味を使って「知らない」となるので、sure を使って「確証はないんだけど」のようなニュアンスのほうが柔らかいニュアンスになります。
stall:屋台/露店
Good luck with that.:幸運を祈ります。
日本語でもお馴染みの「グッドラック」ですが、ニュアンス的に「運が味方するといいね、せいぜい頑張ってよ」と皮肉めいた表現にもなります。言い方や表情に寄ったり、相手が突拍子もないことを望む発言を言ったときに使ったりします。同じようなフレーズに Thanks a lot. もあります。いずれにしても状況や、言い方で変わってくるので、相手に皮肉と取られないように注意が必要です。
look over:目を通す/~を見渡す
get over:~を乗り越える/~を通り越す
divorce:離婚/別離
look after:~の世話をする/面倒をみる
look into:~を調査・検討する/~を覗く/立ち寄る
matter:問題/原因
大西泰斗の英会話☆定番レシピ
講師:大西泰斗
出演:サフィヤ/クリス