ラン記録 06.NOV.2011@チョンジュ 「テヨンをたずねて(本人不在)」
(「トゥリナヨ(聞こえますか)」という曲です)
馬鹿みたいに 子供みたいに
いやむしろ笑い飛ばすのよ
で、「ヨナはこの歌に自分の思いを重ねているんじゃないか」
朝11時、チョンジュ公設運動場近くをスタート。かつてのチョンブクのホームスタジアムです
スタートしてすぐの地点。チョンジュ川という標識があった。ここを走っても気持ちよさそう
道路、広い!
27号線をひたすら進むコースです
このシューズは、すんばらしい! 履き心地がかなりのもん! ミズノ様、ありがとう
走り始めて15分くらいで、はやくも出てきた「ヒョジャ」という標識。最初の目的地の
地名です。テンション上がる!
うわー、この風景、絶対テヨンも見てる! と思うと、さらにテンションが上がった
落ち葉を踏みつつ走る。アップダウンが多くて、コースとしてはやや走りにくかった
来た! 「ヒョジャ派出所」。かなり簡単にたどりついた! 鏡に自分が映ってます
(途中、ちょっと道順をぼかします)。 経由地近くにて、メッシ発見。ダイエットフードの宣伝です
ここがテヨンの父の眼鏡屋さん。この時点で泣きそうでした。すでに。左下にテヨンの写真
が見えます
店内の「少女時代 テヨンギャラリー」。 店員に「見ていいですか?」と聞くと「どうぞ」と
オールテヨン状態に、圧倒されました
本人サイン。
「訪ねてくださった皆様へ
いつもありがとうございます。ギャラリーで休んでいってください。
(ここで)眼鏡をひとつ、かけていただく……センスを!」
買いました。視力2.0レベルだけど、眼鏡ひとつ買いました
テヨンテーブル
「少女時代記事資料集」! スクラップ集でした
写真の掲載は控えますが、
この場にはテヨンのお父さん、お母さんがいらした!
11時50分くらいに着いて、14時前くらいにここを出たから、計2時間くらいダラダラと話した
ということになる!
こちらが韓国語をちゃんと喋るということもあり、話がめっちゃ盛り上がった。
ギャラリーのソファーでのんびりとしつつ、お茶も出していただいて……
特にお母さんはテヨンとそっくりでした。昔話もたくさん聞かせていただいた。
書くんだったら、取材申請をちゃんとすべきだから、内容の掲載も控えますが。
ひとつだけ、「テヨンはファンあっての自分たちだということをしっかり理解している」
という点をすごく強調していらした。
ご両親も同じ考えなんだろう。毎日のようにここにファンが訪れてくるんだが、
可能な限り時間をつくって話をするようにしているんだそう。
この日もオレ以外に、台湾から4人ファンが来ていた。
一人のファンが、スマートフォンのテレビ電話を通じて、台湾にいる友達とテヨン母を
会話させようとしていたんだが、それにも応じていた……
「元気? ちゃんとご飯食べるのよ」って。向こうは中国語で
話しているんだが、韓国語でずっと話していた。
さらにお母さんは、オレの「聖地巡礼に来ました」という話にも
ドン引きせず、ウケてくれた
別れ際、ご両親に「走ってきたヤツなんか、おらんでしょ?」と聞いたが……
日本から自転車で来たヤツがおるらしいです。プサンまでフェリーに自転車積んできて、
そこからチャリで来たと。
さらにその話を聞いたソウル在住のファンが、「負けられん」と4日かけて歩いて来たらしい。
アホらしさで負けないよう、生きていたい
次の目的地へGO。2時間の休みが入ったけど……
チョンジュ芸術中・高等学校。テヨン、ソヒョン、ハラが在籍していた学校です。7キロ、余裕やん
くらいのことは思えてきた
しかーし、分かれ道があり、ここで迷った。ほぼ高速道路状態の高架の道を走るか
下道で行くか
エンドレス田舎風景。途中、おばちゃんに「なに写真撮ってんのよ」と説教され……
くねくねと田舎道を走り、アスファルトに辿り着くと「ワンジュ郡」の表記が。
チョンジュ市を出るのか。想定外。戻るにもタクシーはなし
エンドレス田園風景のなかに、ポツリと「オアシス」が。コンビニで水を買いました
アホほど走って、ついに発見。「芸術高方面150m」。途中、農作業するばあちゃんに道を聞いたら
「車で行きなさい」と思いっきり言われた。泣きそうだった。
あー、ゴールです。これはかなり山道を行くんだろう
すごい坂道。写真では伝わらないか。でも絶対ここをテヨン、ソヒョン、ハラも通ってるから。
そうやって自分を奮い立たせた
見えた、学校への標識。ゴール近いか!? またしてもミラーで自分撮り
マジで小川がせせらいでました
ゴール近くの曲がり角で。塾の宣伝。何大学に、何人進んだかって
聖地に到着!
学校内のグラウンド。韓国では、学校のグランドの人工芝化が進んでいます
寮。あんまり写真撮ってもね。明らかにオレ変質者やから
帰りはあっさりタクシー。準備ナシで30キロは走れません!
夕食はカメラマンの兼子さんとビビンバ屋さんへ。テヨン母が紹介してくれた「中央会館」は
残念ながら、休みでした!
ありがとう、韓国女子。
サッカーしか知らんかったら、「あー取材対象、試合に負けたわ」と翌日は
ダラダラ過ごして、とっとと街を去っていたでしょう。
なんでいいからテーマを決めて走ると、めっちゃリアルに街を感じられる!
これが言いたい事です。
オレの場合は「女子」だった。「歴史」でも「思い出」でも「ガンダム」でもなんでもいいと思う。
走って、食べて、匂いを嗅いで、というふうに。
その街ならではの人に会ったりして。
オレの場合は、走りながらテヨンの曲も聴いたから、(強引に言うと)耳でも街を感じられた。
走って辿り着くと、感激もひとしおだったし。
翌々日にも、ソウルで似たことにトライしました!
こちらも追って。