久々です
すっかりこのブログを放置しておりました。
すみません。
その間、いいことがあり、悪いこともあり、またでっかい仕事に没頭しつつ
過ごして参りました。
■7月10日……ワールドカップ3位決定戦の行われた日、
J2関連のトークイベント@阿佐ヶ谷に参加。東京ギラ番長として。
熱気ムンムンの会場では、なぜか最前列にアビスパ福岡サポーターが
ずらりと陣取っていて、かなり気分を害した。
しかし、イベントでは圧勝だった。日ごろのアビスパ福岡研究の成果を披露。
おまえらが知らんかもしれないアビスパのこと、オレは知ってるぞという作戦で
相手を困惑させてみせた(!?)。
この日も実際、背番号のフォントを見ただけでいつのシーズンのユニフォーム
だかを判定して見せた。何をしたってこちらは研究してしまう。そういう嫌がらせを目指していきたい。
■7月15日頃……出版社・小学館集英社プロダクションより電話をいただく。
ワールドカップ前に韓国で出版された「パク・チソン自伝」の日本語版
翻訳のオファーをいただいた。即決で「やります」と返答。
9月末の発売を目指すのだという。この日からエンドレス翻訳生活。
■7月16日……チョン・テセ選手がドイツに旅立つ前に早稲田大学で講演を行うという情報をキャッチ。
ドイツ時代、オレ自身がお世話になった本を渡しました。英語からドイツ語を覚える、っちゅう本です。
ドイツ語の壁にぶち当たったときに使ってほしいと、一言添えました。
■7月17日……ギラヴァンツ北九州、J2最下位に転落。
ザスパ草津がこの週末のホームゲームに勝ったため。
相手はアビスパ福岡だった。すごく嫌な気分になった。
こんなところで負けやがって、と。
しかし、よく順位表をみると、逆にアビスパが勝っていたら、
J1昇格圏の3位に入っていた可能性もあった。ザスパ、ありがとう。
■7月31日……この日から3泊4日で沖縄に出かけた。高校総体の取材で。
この取材というのがちょっと変わった形態で、コカコーラが募集した「高校生大会レポーター」の
指南役として同行するというもの。
しかも相手はラッキーなことに女子だった。福島県代表として出場した尚志高校の女子
マネージャーが、自チームの様子をレポートする。これにああだこうだとアドバイスを送る
っちゅうもの。レトリックなことは一切指導せず、「キミは何を書きたい?」とひたすら問い続けた。
この様子は、秋ごろに刊行される高校サッカーフリーペーパー「フッティーズ!」
(ソルメディア)に掲載されます。
■8月上旬……エンドレス翻訳。酷暑のため、かなりペースが落ちた。
途中、Numberの取材でユ・サンチョルに電話。元気そうでした。
サカマガで高原の原稿も書かせていただきました。
■8月15日……盆。帰省。フジテレビ系TNCの番組収録。なんでも、ギラ番長を15分くらい
取り上げてくれるのだそう。9月26日11時45分オンエアです。
ギラヴァンツは横浜FCに1-4で大敗した。後、友人の暮らす湯布院で静養。じゃなくて翻訳。
横浜FC戦前に。本城陸上競技場にて
■8月下旬……東京に戻る。出版社の締め切りの突き上げが厳しくなってきた。ひたすら翻訳。
意味もなくイライラし始めた。「浅倉南40歳」の如く。
30日、翻訳本の付録であるノンフィクションの取材のため神戸を訪れる。
熱田眞さんとたんまり話しこんだ。チソンのことなど。
■9月上旬……5日、日本-パラグアイ戦に行った。まぁ、行った事実が大事といったところか。
この日、感じたことについては現在発売中の「Number」に書かせてもらった。
7日、天皇杯2回戦ザスパ草津戦を取材に、前橋・敷島を訪れたが……行きの電車で顔面蒼白。
天皇杯とJリーグは取材区分が別ということに気付いた。
まぁよい。「ギラ番長」として久々にゴール裏に行って、ワーワー応援したら、ストレス解消になった。
なにせ、試合に勝ったのでね(3-1)。
チームが勝つ場面を直接目にするのは、じつに1年ぶりだった。
スタジアムからの帰り、ザスパサポーターから「写真を撮らせて」と言われたが、
結構な割合で「うるせー」と悪態をついた。
しかし思い出した。このクラブ、7月にアビスパに勝ったのだ。敵の敵は友。
「アビスパに勝ってくれてありがとう」「これからも全勝してくれ」
「あいつらのJ1昇格絶対阻止」と声をかけるよう、態度を切り替えた。
■9月8日……パクチー本、校了。同時にNumberにも原稿を2本書かせてもらいました!
連載「日本サッカー研究所」に書いた「タコツボ化問題」は、自分にとって新たな重要テーマです。
じっくり取り組んでいくので、お付き合いのほどよろしくお願いします!
http://number.bunshun.jp/articles/-/49132
以上、こんな感じですごしてきました!
ブログの更新、がんばります!!
Eijinho