ミラニスタとの会話 | 書き手 吉崎エイジーニョのブログ

ミラニスタとの会話


milan


昨日は、クラブワールドカップ決勝に行ってきました。


帰り道、新横浜-東京間で、超ハイテンションのミランサポーターと横になった。


シナガワ、シナガワ?と話しかけてくるので、オレは「ドイツ語ならしゃべれるぞ」

とドイツ語で答えてみた。


すると・・・ 向こうは2人ともドイツ語を少し喋った。

ミラノから来たのだそう。


質問内容は「次はシナガワか?」。

「そうだ」と答えた。


2人とも、新幹線の速さに驚いていた。

大会期間中、


「(彼らのホテルのある)品川から京都に旅行するか」


という話になったのだそうだが、奥の男性が猛反対したのだそう。


「5-6時間もかかるから、やめよう」


ところが、新幹線だと2時間強。


「ミラノ-ローマは、イタリアじゃ、下手したら10時間かかるぜ」


だって。

オレは「イタリアの電車、おそーい」と返しておいた。


後で調べたら、ミラノ-ローマ間の距離は600キロ、東京-京都は480キロだった。

ふたりがもうひとつ気にしていたのは、翌日の朝刊が出る時間だった。

朝7時のフライトだから、優勝記事が掲載された記事を買えるのか、心配なのだそう。


やっぱり、嬉しいんだろうね。


サポーターも本気モードで来ている。

ものすごく大会のリアリティーを感じられた瞬間だった。


もっとこういった声を報じたほうが、大会の空気が伝わったんじゃないか?

と、反省しているところです。