韓国代表について | 書き手 吉崎エイジーニョのブログ

韓国代表について

解説しましょう

4‐3‐3をベースに今大会を戦ってきました。ここまでの大会通算成績は1勝3分1敗(PK戦はドローでカウント)。得点3失点3。準々決勝以降はいずれも0‐0からPK戦を戦っています。「サカマガ」で書いてきたとおり、国内でも酷評されているチームです。批判されているポイントは「得点力不足」。エイジーニョも全試合目を通したが、集中力を欠いているように見える。中盤から前線、仕掛ける段階でのミスが目立つ。ハッキリ言うとどの試合も面白くはなかった。


そんなチームの見どころをいくつか。

・4‐3‐3システム、機能するか?
Jリーグではそれほど多くないシステムです。韓国ではドイツワールドカップ時の監督、アドフォカートが導入し、一気に広まった。国内リーグでもこれをやるところが多い。

ところが、今大会ではセンターフォーワードが孤立する場面が多いのよ。チョ・ジェジン(清水)は「ツートップがやりやすい」と発言してるしね。

ワールドカップではパク・チソンがよく動いてセンターフォワードをフォローしてた。今回の不在を一番感じるポイントでしょう。


・左利きでいいのがおるでよ。

なんでやろうやなー? 左サイドにいいのがおる。

十五番キム・チウは髪型もプレーも、宇宙人みたいだ。オススメです。

去年のACLで活躍したヨム・ギフンはここまでは「まあまあ」かな。

左にはこのほかにもロシアでプレーするキム・ドンジンがおるし、右利きのブルース・リー・ヨンピョ(今回ケガは不在)もおる。エイジーニョ評価ナンバーワンのヤン・サンミンは代表にすら入ってないからね。

まあ、こんなところを見てやって下さい。勝つのは日本やからね。佐藤寿人に注目です。

専門家より。