滞在 12日め、13日め <雨です>
土曜・日曜とハノイは大雨が降りました。
スコールじゃなく、土砂降りの雨が降り続ける感じ。
完全な「熱帯モンスーン気候」の雨季の気候です。
このせいで、土曜午後、地元銀行員プレーヤーのトゥアンくんに誘われていた「ベトナム人クラブVS フランス人駐在員」の試合が中止に。かなり残念。
天候に対するサッカー観っていうのは、各国で大きな違いがある。
エイジーニョがここまでプレーした国の中で言うと、
韓国は雨・雪・寒さなど厳しいコンディションでも比較的ボールを蹴る。
この国は労働時間が世界でも最長の部類に入る。
ゆえに、予定通りきっちりボールを蹴っとかないと、次にいつ蹴られるかわからない。
ここ数年、週休2日が定着してきて、土日のどっちかで蹴るという雰囲気に変わってきたが、
以前は日曜日の早朝だけが貴重なプレータイムだった。
1月のソウルで、凍りついたピッチの上でプレーしたことがある。
ドイツでは雪だとあっさり中止に。
エイジーニョがプレーしたケルンの下部リーグの場合、ピッチを市が管理している場所が多く、
管理上の問題で市が中止の令を出すことが多かった。
ちょっとでもボールを蹴ろうなら、「足を踏み入れるな!」とクラブの人に言われた。
ここベトナムでも、こんなに雨が降るのに、天気がぐずついた途端あっさり中止になります。
前置きが長くなったけど、オシムジャパンがここで経験する雨のことを考えている。
絶対、有利だよね。
予選グループで対戦するのは、カタール、UAE、ベトナム。
中東の2ヶ国はすごく雨のすくない環境でプレーしてるだろう。
ベトナムはどうかな?
どんなに上手い代表選手だって、昔は田舎のド下手ピッチからスタートしているはず。
そこでは、雨の日は蹴らなかったに違いない。
だから、オシム・ジャパンもここでの雨に慌てないでほしい。
なーんて、ああだこうだ想像するのが、大会にしかできない極上の楽しみ方です。
晴れ間がのぞいた隙をつき、旧市街をプラプラしていたら・・・
見つけたぞ! マンU&チェルシーのユニフォーム軍団を。
迷わず声をかけた。「サッカーするの? 入れてくれない?」と。
あっさりOKしてくれた。ホント、ベトナム人のオープンなマインドには感激する。
近辺のホテルのサッカーチームで、水・土とプレーしているのだとか。
晴れている間だけでも、サッとボールを蹴るという。
市内を流れるホン川を渡り、オフロードの道を越え、たどりついたピッチ
プレーのほうは・・・
完全にぬかるんだピッチにみんな力をセーブしている感じ。
楽しくボールを蹴る場のようで、「まぁ、ゆっくりやれよ」と声をかけられた。
ゴールを狙っちゃうと、そのまま「10ゴール達成」となりそうだった
だから、20分ほどゆっくりとMFでのプレーを楽しんだ。
残り4ゴール、出来るだけキツーいアウエー状況で決めたいと思っている。
ベトナム人、「入れてくれ」というとほとんどの状況で受け入れてくれます。
今日は最初に「ナカムラー」と呼ばれたので、中村名義でプレー。
2ホテルのスタッフが、楽しく汗を流す時間でした
―ここまで、6/10ゴール―






