年計
ちと遅れましたが、「一年の計」を。
この一年は「ここまでの方向性を強化する一年」にしたい。
まあ、去年・おととしとかなり思い切った挑戦をしたんでね。まあ一年はじっくり国内で腰を据え、新たな挑戦(再び、「海外組」もアリ!?」のための準備期間にします。
「これまでの方向性」っていうのは、もちろんアホ原稿を描くってこと。
これを強化するために、文献の読み込みと現場での取材は欠かさない。
さらに心掛けたいのが、原稿執筆以外にもひとつだけ収入源を確保するってこと。
より安心して書き続けられる状況を作っていきたい。
まあ、この方法はすんごい考えどころでもある。あくまで書きにこだわるテもあるんだが、オレは違う世界も経験してみて、原稿の肥しにしたいと思う。だって、「海外組」として選手の心境を垣間見たんだから、次は同世代なりの仕事での心境を経験したい。書くっていうのは、どうもひとりで籠っちゃう時間が長いんでね。
具体的な方法については、追ってご報告します。
こうやってああだこうだ考えるのも、自分が40代後半から50代前半になったころ、たどり着きたいテーマがあるからです。
ひとつは「サッカー東アジア型発展論」。ナハハ。
これは、アジアオリジナルのサッカーを発展させて、本家・本元を驚かせちゃおうぜ!ってこと。
ヨーロッパ発祥のサッカーが日本・韓国・中国の社会に入ってくるのに、絶対に向こうとは同じにはできないでしょう。
真似してるだけじゃ、追い越せないしね。
せっかく朝鮮語を専攻し、ヨーロッパサッカーを体感したんだから、自分にしかできないことをやるぞ!
もう一つは、以前「毎日新聞」のサイトで取り組ませてもらった「蹴球世論」っていう企画。
2年ほど前、「週刊プレイボーイ」の同名連載で<ジーコ監督支持率>を追って掲載させてもらいました。
日本でサッカーを見ている人が、何を考えているのか、論じられる書き手でありたい。
まあ、ピッチ上の出来事は新聞や先輩記者が書いちゃうので。
今は、中断している状況だけど、必ず再開させたい。
なーんて、ふたつともおカタいテーマでしょう。若造がピーピー言っても、あんまり聞いてもらえないので、しばらくは顔と名前を覚えてもらうことに力を注ぎます。
まぁ、実績をつくっていくってことですね。
お互い、自分&今しかやれないことをやりましょう!
おせち食って、肌がテカテカになりました。
Numberの連載では、1月2月に体を張ったアホ挑戦に取り組む予定。
コンディションを上げていきます。ご期待を!