国立にて想う | 書き手 吉崎エイジーニョのブログ

国立にて想う

urawa

久々に国内組の視察に行ってきました


天皇杯準決勝 大宮-浦和戦の取材です。

長谷部誠がものすごく力強くなっていました。

強ければ、より技術も発揮しやすい。エイジーニョがドイツの下部リーグでぶつかっている壁を、再確認させてもらいました。


細かいレポートは別の機会に譲るとして、今日のエイジーニョにとっての大きな収穫は、久々に記者・カメラマンの先輩方に会い、たくさん励ましてもらったことです。


ここのブログと合わせて、今は応援してもらえることが、本当に心の支えになっています。

このありがたさを知っただけことで、また一つ、選手の心理を垣間見たような気がします。


サッカー選手って「好きなことを仕事にしてええなー」などども思っていたけれど、

かなりの不安の中、日々を戦っているんだなと強く感じています。

好きなものに「オール・イン」の生活を送っている。活躍していても、いつ怪我に見舞われたり、控えに回るかは分からない。明に転じるきっかけも、暗に転じるきっかけも、日常とピッチの中にゴロゴロと転がっていて、これが繰り返し訪れる。そんなイメージなんだと思います。


エイジーニョは今、試合に出られない、体が動かない、チームが決まらない、さらに今回の日本帰国は予算オーバー気味という四重苦に苦しめられています。さらに言うと、彼女がいないことが、一つ一つの傷をちょっとずつ深くしている。プロ選手の気持ちは100%理解できないかも知れないけど、最後の2つはおそらく選手にはあまり味わえないことでしょう!! まぁ、こうやって出来るだけトップ選手の心理を疑似体験していきたいな。


オレは、いい姿も、悪い姿もたくさん見ていてほしいと思う。応援だけが、自分にとっての「保証」だとさえ感じます。興味を持ちつづけてもらうためにも、ライターとして苦しい時にこそ、どう苦しいかをしっかりと表現したいと思う・・・んだけど、ホンマにつらくなると、ブログが更新できなくなってしまいます。

マメな更新のためにも、応援よろしくお願いします。


tennohai

同じドイツ語圏(?)の、ギド氏を見かけた

何言ってんのか、さっぱり分からへんかったなー。