ご近所クラブを再襲撃
1週間前の復讐(!?)に向かったエイジーニョ
夜19:00からは、ご近所クラブのSVヴァイデンを襲撃した。
ちょうど1週間前に、ちょろっと練習参加のつもりで顔を出したら、
右足首に全治3週間のケガを負わされたクラブだ。
オレにタックルをかましたヤツは誰だ?
逆襲に向かった・・・つもりだったが、足首が痛いので今回だけは勘弁してやろう。
まぁ、誰だか忘れちゃったけど。
先週、クラブハウスの前で相当足を痛がっていたからだろう、今日はみんながちょっかいを出してきたぞ。
顔を覚えてもらったのは、作戦どおり。文字通り、ケガの功名。
これからも、「なーんちゃって日本人」として、金曜の夜は練習参加を続けることにしよう。
今日はまだ、足が痛むから練習場のまわりを1時間弱ダラダラ走った。
クラブハウス前で、監督とパチリ。オレのこと覚えてた
先週は、このおっさんの一声からエイジーニョの悲劇が起きた。
クラブの3軍(10部リーグ)の練習に参加したところ、
2軍(9部)監督の彼が「紅白戦の人員を貸してくれ」と申し出てきた。
差し出されたエイジーニョが負傷を負ったのである。
これもご縁だから、いつかは彼の下で・・・
なんては思わない。オレは今のところ、100%ボルシアLHマンですから。
ただ、練習には参加させて欲しいけど。
今回は、クラブハウスの中を徹底取材!!
なんと、売店まである・・・ ボルシアLHよりも施設はいい
ランニングの途中で、一休みがてらクラブハウスを覗いた
先週もオレをからかってた親父に「一杯やってけよ」と言われた。
この集まり、毎週のように練習の時間に集まっているのだそう。
うーん、羨ましい(単純形容失礼)。
親父の後ろの壁をじっくり見てみると・・・
クラブのスポンサー一覧が表示されている。
なぬー、凄い(再び単純形容)。どんな想いで、小さなクラブにお金を出してるんだろう。
いつか取材せねば
あんまり油を売ってちゃいけない
トレーニングに戻ったエイジーニョ。
右足でボールを蹴るとまだ激痛が走るが、左足なら自由に蹴れるまで回復した。
デビュー戦を心待ちにするサポーターのためにも、早い時期の復帰が望まれる
練習後、このクラブでプレーする日本人2人(正面左・シンさん、右タツヤくん)に聞いた
なんで、このクラブはこんなに施設がいいの?
ドイツ滞在歴の長いシンさんは、こう説明してくれた。
「以前、5~6年前に別のクラブにいたとき、ここと対戦したことがあります。
当時はひどかったんですよ。グランドは土と芝生が混じった感じで、クラブハウスもなかった。
そうそう、ここでは以前、大宮アルディージャの三浦監督もプレーしていたことがあるんですよね」
クラブは、一人の元1FCケルンの選手の力によって、大きく変わったのだという。
「元オーストリア代表のストライカー、ポルスターが全部出資して、クラブハウスと照明をつけた。
彼は90年代、ケルンで大活躍した英雄なんです。ケルンが好きで、この街のクラブの力に
なりたかったのでしょう」
すんごく興味深い話だ! これもいつかじっくり取材したい。
とにかく、積極的にいろんなところに顔を出せば、なにかのネタに出会えるものだ。
アクチブな姿勢の重要性を再確認したエイジーニョだった。
右の背の高いおっさんがポルスター
写真は、クラブの冊子の表紙。このクラブには、冊子まであるのだ!!