月末報告 サッカー編
プレーのほうは、少しだけうまく行ってるんじゃないかと思う。
まだ、公式戦では1分もプレーしていないが、10部相当チームの練習だったら、ついていけそうな
感じがしている。
技術的には、ちょっとこっちが上回っているくらい。
ただ、体力とか基本的なマークの仕方、激しさで相手に止められてしまう。
日本の草サッカーよりも明らかにレベルが高いのは、プレッシングの速さ。
練習でも、ボールを持った時におっさん3人くらいに囲まれることが何度もあった。
ハーフコートマッチでも、センタリングやスルーパスなど、ラストパスは通せるんだけど、
自分のゴールが少ないのはそのせいだろう。
左サイドから、DFとDFの間のスペースを狙って仕事をしようとするんだけど、
どんな腹のでたおっさんが相手でも、それを察知してべったりマークにくる感じだ。
加えて驚いたのが、この1ヶ月間、どこのチームに行っても年齢を聞かれなかったこと。
「そんなことは、どうでもいい(チームメイトのGKヘンリック談)」らしい。
英語と違って、ドイツ語には「You」の敬称がある。
親しければ「Du」、敬称は「Sie」なんだけど、大先輩と思しきおっさんにも監督ですら「Du」
で話してる。ヘンリックいわく、「グラウンドに立ちゃあ、おんなじ」なんだそうだ。
契約書にサインしたのに、なかなか登録が完了しない。
イライラするけど、とにかく公式戦デビューに向けて、左サイドでアピールを続けよう。