初練習!!
人工芝のピッチです
9月7日、午後7時。ついに初練習に参加した。
海外移籍を思い立ってから4ヶ月。
緊張するかな?と思ったけど、12~3人しか人がおらず、
ちょっと拍子抜けしたくらいだった。
何より、すごくリラックスして練習に入れた。
初対面の人にはみんな名前を聞いてくるし、
しっかり笑顔で握手するのがこちらの習慣のようだ。
トレーニングの入りは、4対2のボール回し。
4人が適当な四角形をつくり、その中に鬼の2人がDF役として入る。
外の4人は、ボールタッチ1回、2回などの制限を課されながら
鬼の2人にボール取られないようにする、というやつ。
記念すべき最初のボールタッチは右足インサイドでのダイレクトパスだった。
これに成功すると、さらに緊張が解けた。
その後は、ダッシュ系のトレーニング。
ピッチの両サイドラインの間を、徐々にスピードを上げて走ったり、腕を回すストレッチを入れがら
走ったりする。合計で、10往復くらいした。
そのあとに、やっと、ストレッチ。
最初にしろよ!って思うけど、こちらの習慣はこうらしい。
「郷に入らば、郷に従え」なんだけど、これからはちょっと練習に早めに来て、
自分でストレッチをしていかないと。
ヨーロッパの人とは食ってるものが違うんだから。
そしてそして、最後にハーフコートでのゲーム。6対6の対戦だ。
一回ボールを受けると、2回のボールタッチのうちにパスを出さないといけない
というルール制限が。
ポジションは、なんとなくだらーんと決めているようだった。
アジアの新人の筆者は、前半は右、後半は左のサイドに入った。
「最初は外」んで、「慣れたらまん中で」なんてイメージを勝手に持っている。
んで、中に切れ込んで、シュートも決めた。
意外と出来るもんだと思ったりした。
ただし、真中のスペースでボールを受けて、前を向こうとすると、全部潰された。
スペースがない。
体格差がある相手とぶつかるのが怖い。
筆者が太ってるなどの理由が考えられる。
これも、初日の練習で得た収穫。
「海外組」としての課題になりそうだ。