【回顧⑰】トヨタ クラウンアスリート(GRS200) | one's impressions

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職業、経歴:職業未定(元税務署長)

以下、みんカラの投稿より

 

キャッチコピーは「超えてゆく、ブランド。」。
月間販売目標は3シリーズ合わせて5500台で、うち800台はハイブリッドである。
従来の「ロイヤルシリーズ」は「ロイヤルサルーンシリーズ」となった。
これは廉価グレードであった「ロイヤルエクストラ」が廃止されたためである。
型式番号はS19♯がレクサス・GSであるためS20#型となる。
外観は先代の18#型のイメージを踏襲しつつ、よりシャープにさせた曲線的なデザインとなった。
リヤのエンブレムの配置も変更され、6代目から12代目までは右側にCROWN、左側にグレード名だったが、13代目から右側にグレード名、左側にCROWNという配置となった。
ディスチャージランプはプロジェクター化される。
リヤはバンパー・マフラーが一体化した構造を採用。

現在の足車で、自身16台目です。
いろいろと出費が重なって財布事情が厳しい中での乗り換えでしたので、予算的にはギリギリの選択でした。
しかしながら、この200系アスリートは欲しい世代のクラウンだったこともあり、満足度は高いです。
私の父は、クラウンのロイヤルを乗り継ぎ、最後はこの200系のロイヤルでした。
ところで歴代のクラウンで驚かされたのは、ゼロクラです。
その前の170系からの変化として、ボディ剛性が大幅に向上し、高速走行での高い安定感を実感したものです。
そしてこの200系は、そのゼロクラからのブラッシュアップです。
そして、私の車はアスリート。
走行安定性は及第点で満足できるレベルです。
アスリートとは言え、ロイヤルより少し硬めの乗り味です。
このあたりがクラウンらしく、万人に受け入れられる優しい味付けは秀逸に感じます。
内外のデザイン、内装のインパネ周りの造形と色使いも美しく、特に私の乗る前期型は黒で統一されているため、精悍な印象もあり気に入っています。
そしてゼロクラで見られた不具合が改良され、全てにおいてゼロクラの熟成版と考えれば、予算との兼ね合いなら十分な選択肢と言えるでしょう。
ゼロクラが180系、レクサスGSが190系ですから、この200系はレクサス世代で生まれたクラウンと言え、満足のいく仕上がりだと思います。
その後の210系以降のデザインよりも、内外デザインは200系のほうが好きですし、飽きることもなく乗り続けられそうです。
父は、200系のロイヤルで打ち止めでしたし、私は今のところ、この200系アスリートで打ち止めです。