【回顧⑩】ホンダ オデッセイ 2200 タイプL(E-RA1) | one's impressions

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職業、経歴:職業未定(元税務署長)

以下、みんカラの投稿より

 

1994年10月20日に発表された(発売は翌10月21日)。
発売当初の月販目標台数は4,000台程度と控え目であったが、予想外の大ヒットにより、後に生産ラインも増強された。
当時のミニバンにはない独特な乗用車的プロポーションが特徴であった。
シフトレバーは、コラムシフトを採用し、前席から後席へのウォークスルーを可能にしていた。
エンジンはF22B型のみの設定で、アコードに設定されていたVTEC仕様は後のマイナーチェンジの際に採用された。
トランスミッションは「プロスマテック(TYPE II)」と呼ばれる4速ATが搭載された。
増加した車重に対して最終減速比を高めたため、エンジン回転数は若干高めであり、以後のモデルに対して燃費が劣る。
ホンダの同排気量クラスの車の中では珍しく、タコメーターが標準装備されなかったため、発売開始から半年後に純正オプションとして用意された。
グレード体系は「B」・「S」・「L」の3グレードで、「B」は7人乗り仕様のみ、「S」と「L」は6人乗り仕様と7人乗り仕様が選べる。
それまで、排気量2L以上の3ナンバー普通自動車クラスの販売台数では、長年の首位を維持していたトヨタ・クラウンを抜き去り、1995年には、12万5,590台の販売台数を記録。
1994年には日本カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞を、1995年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ヒットを後押ししたのはハード面だけでなく、当時、映画化された「アダムスファミリー」の出演者を総動員した販売戦略としてのソフト面での成功もある。

10台目です。
ディアマンテとヴィヴィオを手放し、この車両に一本化しました。
引き続き4WD、初のミニバン、初のコラムシフトです。
つまらないトラブルが多かったのですが、使い勝手は申し分なく、何かと重宝しました。
購入のきっかけは第3子誕生です。
家族が増え、いろいろと物入り、世はミニバンブーム、生活環境に合わせて割り切った感じで購入しました。
4WDであった分、目線が高く、長距離で疲れることもあまり無かったです。
しかしながら、最大の弱点は高速での走行安定性です。
一般路でハンドリングを期待する車両でないことは分かっていましたが、高速の中高速コーナーでは心臓バクバク、特に横風が強い時などは真っすぐ走らせることにも気が張りました。
何年も乗っていると、その苦しさばかりが募り、手放して初の輸入車へ乗り換えることとなりました。
思い返すに、人はつくづく無い物ねだりだと思います。