レトロゲームの棚。
第二回は、『バハムート戦記』
そう、みんな大好きバハムート
そんなバハムートがタイトルとなった
バハムート戦記
バハムートといえばファイナルファンタジーでおなじみ。モバゲーでも神撃のバハムートとタイトルになってました。
モバゲーめちゃくちゃやったな。
ハンドルネームは、ひーちゃんだったよ
誰か覚えてたらコメントください。
さておき、ファンタジーの王道です。
ただ、このゲームのバハムートは、おなじみのドラゴンではありません。大陸です。
戦いの舞台がバハムート大陸です。
まだ、日本でバハムートがドラゴンと定着する前です。実際の神話ではバハムートは大陸をささえる魚やクジラ。
このゲームでは大陸の名前がバハムート。どちらかといえば日本で広まっているドラゴンイメージよりは原点に近い。
なのに、誰も知らないwww
そんな隠れた名作、バハムート戦記の話をしよう。
いや、隠れてないだろ。
という今、これを読んでるあなた。
そうなのです。
この記事を読むあなたにとっては、隠れていない完全無欠の名作かもしれない。
けど、気づいているはずだ。
バハムート戦記の話を他の誰かとしたことがない。友だちからバハムート戦記の話なんて聞いたことがない。と
このゲームを好きなのは私だけなのだろうかと?あなたもそう思っていたはずだ。
そんなことはない。
ここに。ここにいるぞ。
安心しろ。
この名作ファンが。
そんなバハムートの面白いところを
徹底的に解説(思い出)していきます。
もう、ゲームも攻略本も持ってない。
やり直すこともない。だからあるのは記憶だけ。間違えていたらすみません。
画像もありません。
画像がないと伝わらない。
そう思ったけど
そもそも、この記事を読む人はバハムートを好きな人ではなかろうか?
画像は脳内補完でお願いします。
まあ、そうじゃなけりゃ
自分でググれ
『バハムート戦記 メガドライブ』と
記憶甦れ。当時の記憶。
レトロゲーム 第二回
『バハムート戦記』
混沌の軍団が世界を包む。
それでは、いってみよう!!
バハムートの面白さ その①
王道ファンタジーの全部入り
ハリー・ポッターもロード・オブ・ザ・リングもゲーム・オブ・スローンズも世に出る前
ファンタジーといえば、コナン・ザ・グレートぐらいだったあの時代。いや、まて、ドラクエやファイナルファンタジーがあるだろ。
そうロード・オブ・ザ・リングがまだ、指輪物語だった時代。ファンタジー作品は、ネットはなく、小説や図書館の本で調べないと読めなかった。
それこそ、ホメロスのイリアスやオデュッセイアを読んでた1991年にバハムート戦記は発売された。
とにかく、ザ・ファンタジーな世界だった。
まず、8人の個性的なマスター、約60人の英雄たち、魔法、怪物、ドラゴン、遺跡
完全無欠の王道ファンタジーの世界観
ロードス島戦記やアルスラーン戦記
ドラゴンランス戦記など
当時は、〇〇戦記が大人気でした。
まずは、マスター
ジーク
バストラル
ベルフレイム
ガイラム
シェルファ
バルマー
クリムト
エル=モア
の8人、今でも空で全員言えるくらいの主人公たち。この中で、自分がプレイするマスターを選んでバハムート大陸を統一するシミュレーションゲームだ。
マスター全員に設定と背景がある。
ジーク=フォーリア
聖戦士。失われたフォーリア王国の王子であり荒れたバハムートを統一するため挙兵する。
軍師はレイモンド
バストラル=バインドアウト
狂戦士。バーサーカーたちの王。バストラル。
軍師はディーン。バストラル軍は敵だとつよいのに自分で使うと徹底的に弱い。
ガイラム=グリンダム
巨人族。かつて、誰かに滅ぼされた巨人族が復活。誰に滅ぼされたんや?クリムトか?ベルフレイムか?巨人族の王国をつくるため復活。
このガイラムも自分で使うとホントに弱い。
なぜなら、魔法がないから
ベルフレイム
ドラゴン。ドラゴンの女王ベルフレイム。火山の中に復活。英雄と軍師が使えないが強力。
立地は悪い。
シェルファ=フレイア
大魔術師。1000歳を超える魔術師。女性の姿をしている。タロスを量産できる遺跡に領地を持つがそもそもLPが足りない。
バルマー卿
アンデッドの王。ジークの祖先。フォーリア王国の昔の聖戦士。魔王クリムトに倒したのかな?倒されたのかな?妖刀ベサルスネーガと共にアンデッドととして混乱の時に復活した。面白いのだが、クセがありすぎてプレイヤーとしては使いにくい。
クリムト
魔王クリムト。世界を闇に陥れる伝説の魔王。バルマー卿に倒され眠っていたはずが混乱の時代とともに復活。世界を闇に包もうとする。この軍団は強い。
エル=モア
エルフの王。森に住むエルフたちの王。混乱する世界を治めようと闇を討伐するべく立ち上がる。裏ワザで妹のエル=ウィンも使えるが正直、エル=ウィンの方が高性能で兄の出番はほとんどない。
まて、このあと60人の英雄を延々と紹介する気か?記事が終わらなくなるぞ。まあ、いい。
ぜんぶ書くぞ。
覚悟して挑め。
まず、8人の中からマスターを選んで戦うシミュレーションゲーム。初心者用のジークがあからさまに優遇されている。
配置、軍師、英雄、強さ。どれをとっても上手くいく。正直、ジーク以外でレベル5だとどうやってクリアできるのかナゾのゲームである。
レベル3か4ぐらいでちょうどいいです。
さて、とにかく王道ファンタジーてんこもりなのだ。聖戦士に狂戦士のライバル。昔の王バルマーがアンデッドで復活。妖刀ベサルスネーガ。魔王クリムトに竜の女王ベルフレイム。
さらに巨人族ガイラムとエルフエルモアと病弱な妹エルウィン。魔術師シェルファ。
呪われた主人公の兄カイザード。
騎士団長ギルバード、軍師ディーンとレイモンド。
黒騎士団長ブライアーム、魔術師師団キュベリオス、クリムトの腹心ナイアラート、バストラルの片腕アレック
設定がめちゃくちゃ細かい。
しかし、この辺はガイドブックに載ってる内容でゲームの中では触れられない。
そう、勝手に妄想を膨らますから
ゲームが名作化するのだ。
それぞれの軍に英雄がいて、クリムトなど英雄が使えない軍にも設定は残っている。それが想像を呼び、プレイヤーが勝手に物語を作りあげる。
聖戦士、狂戦士、魔術師、エルフ、魔王、アンデッド、ドラゴン、巨人族
ファンタジーの全てを操れる。
それが、バハムート戦記の面白さである。
ほとんど脳内での妄想。
だからこそ。面白い。
面白さその②
自由なゲームシステム
シナリオが4つあり、バストラル対ジークの一騎打ち、バストラル対ジーク対クリムトの三つ巴。特殊な操作を要するバルマーを除いた7人のマスター、全マスターの4つ。
プレイ時間や目的によって、シナリオを選べる。全シナリオ、全マスターによる完全制覇をめざそうと思うけど、その前に絶対に飽きる。
そもそもガイラムやバルマーではやってられない。
シナリオが選べる他に、難易度と戦闘システムを選べる。普通のシミュレーションゲームのような戦闘もできるし、ファイナルファンタジーのような戦闘にも切り替えられる。
難易度①なら、初めてやってもクリアできるし、難易度⑤はどうやってクリアするのか意味不明な強さ。
初心者から熟練者まで一生遊べるゲームシステムになってる。
普通ならここで
戦闘画面の写真を載せたい
ただ

いや、まて、この画像があるなら
あるだろ
ひろってこいよwww
まあ、いい。
シミュレーションゲームがめんどくさい場合は、ファイナルファンタジーのような戦闘システムも選べるが、相性が悪いと一方的にボコられる。
特に英雄がサーペントに呑み込まれたときは悲惨だ。
シミュレーションのヘックスモードだと地形効果と魔法で無敵ユニットを作り出すこともできる(たぶん)
そして、アクションバトルモードにすると
アクションが上手けりゃ、敵を無双することもできる。
どちらかといえば、これより三国志列伝 乱世の英雄たちで、それこそ関羽や趙雲を使えば敵を全滅させることも可能だ。
また、軍勢によって得意な地形が違う。
当初は、自分の軍はその地形にいるが、相手に攻め込むときは不利になる。
策略(魔法みたいなもの)もたくさんありゲームを有利にすすめることもできる。カイザードを手に入れた途端、不穏でどっかにいってしまうのは予定調和だ。
そもそも、あの維持費は払うことはできない。
なんの説明もないが、英雄には背景がある。
60人全員に物語がある。
説明がない分、妄想で補完する。
その①と同じ話になった。
イベントや策略を選べる上級、中級、初級モードがあり、さらにレベルが1から5
レベルは敵の強さを変えられる。
バトルモードにもヘックスと簡易。
アクションと通常。
シミュレーションが苦手な方にもやりやすい。
マスターが8人。
とにかく、初心者から上級者まで
誰でも楽しめるゲームシステムになっている。
ただ、言いたい。
セガのメガドライブのシミュレーションゲームだ。その名もバハムート戦記。
間違えて初心者が手に取るはずないだろ。
アドバンスド大戦略と同じぐらい、マニアしか買わないソフトだ。
レベル5、上級者モード。ヘックス戦
はっきり言ってそれだけでも充分だ。
なんで、ここまで親切にした?
ファイナルファンタジー4のイージー版とはわけが違う。
お前は、メガドライブのソフトだ。
スーパーファミコンではない。
マニア以外に配慮なんてしなくていい。
面白さその③
容赦のないゲームバランス
このゲームのいいところは、キャラやマスターやシステムが多く遊びやすくしているわりに、強さの違いが明確なところだ。
どこを使っても勝てる。
そんなことはない。
弱い陣営はいつでも弱い。
そんな世の中の理を表してる。
まず、マスターごとに圧倒的な戦力差がある。
主人公ジーク。
軍師がいて、英雄を使え、魔法のレベル4、そして、軍師が英雄にもなる。領地は攻められにくく安全。なんなら、真のエンディングを観るにはジークを選ばないと見られない。
すべてが優遇されている。
そして、最低なのが、ガイラム。
軍師なし、英雄なし、魔法なしの脳筋舞台。
領地の生産性は低くまわりは強敵だらけ。
せめて、せめて英雄を使えるようにしてください。
魔法に弱いのにまわりは魔法に強いマスターだらけで、なんなら野良モンスターの襲撃で全滅します。
まあ、巨人族はどんな作品でも引き立て役です。
もうひとり、アンデッドの王バルマー
昔の英雄がアンデッドの王として復活したゾンビです。真のエンディングではいろいろと明かされますが、そんなことは知ったことじゃない。
使えるモンスターが3種類だけと圧倒的にクセがある軍勢を率いています。バトルモードをアクションにして無敵になるで無双するだけ。
正直、全く面白くない戦略です。
キャラが少すぎてやることが無い。
あと、部隊を丸ごと壊滅するような、正直、それがイベントでいいのか?というえげつない策略も存在します。
それが手に入るかどうか。
運ゲーの部分もありますが、手に入れるとだいたい敵の策略で破棄されます。
まあ、史実でも風が吹いたり、雨が降ったり、嵐がきたり、理不尽なもんです。
運も含めて面白い
面白さ その④
語られない世界が想像力を刺激する
もうすでに散々書きました。
大陸には遺跡があり、島があり、城も森も火山も湿地もある。
60人の英雄に2人の軍師、9人のマスターに何十のユニットがいます。
それぞれに背景があり、設定がある。
そして、この大陸には、2000年の歴史があるとされています。
それは、ほとんど説明されない。
だからこそ、プレイヤーが勝手に妄想する。
ゲームの内容よりも
自分の妄想が思い出になる。
まあ、そんなもん。
面白さ その⑤
バハムート戦記の本当の物語
このゲームには、真のエンディングというものがあり、説明しないがある道順に沿ってプレイすると真のエンディングが見られる。
あまりにも難しい内容でゲーム発売から一年半以上、公開されなかったようだ。
そこには、バハムート大陸の秘密、タイトルの意味、パッケージイラストの意味。すべてが詰まっている。
35年前のゲームとは思えない壮大さがある。
そのストーリーを20分間、延々とひらがなの文字を見せられ続ける。
正直、そこら辺のファンタジー映画よりよっぽど面白いストーリーだ。
ただ、そこら辺のファンタジー映画がいったい何を指すのかは、僕にはわからない。
そこら辺のファンタジー映画ファンには、バハムート戦記もそこら辺のファンタジーゲームだろ。
と言われそうだ。
さておき、
面白さ その⑥
これほどのゲームが、なぜ無名なのか
まあ、メガドライブだからだろうね。
長文お付き合いありがとう。
ここまで、読んだあなたは、大陸の覇者となった。
がんばってね!!
この値段は格安な気もするね。
30年前と同じ価格