マーケットの見えにくい火種
ノイズが杞憂に終われば良い事だが、主要テーマに掛かっているノイズなので完全に無視、という事はできない。 ただ、マーケットは順調で当面は崩れにくい安定的な環境が続くだろう。
このような法案が成立したものの、現時点においては相手国のリアクションが小さいだけ、ともいえる。その根幹としては、トランプは中国のために中国に敬意を払うわけでもなく、自身(の再選)のために中国に敬意を払ったといえるからだ。誰でも(トランプの)ポーズだという事はわかる。
マーケットの主要テーマに関連する今回のような事案は、当初小さくとも何かしらがキッカケとなって法的措置・運用が加速する事あり、中国はそのような意味で今ではなく長期的に懸念している。
たとえばトランプの再選が無かった場合、あるいは既定路線の再選であったとしても当法成立は火種となって残ったまま。
現時点でのトランプの置かれた状況を考えれば深く懸念することもないといった状況だが、中国にとってはずっと残るわけです。 米議会の対中超タカ姿勢に基づく意思決定は中国にとってはのちのちのテールリスクとして大きく響いた。 客観的にも賛同を得られない状況だけに苦しい、といったところになる。米中貿易摩擦はソフトランディングから半歩遠ざかった。今は目に見えていないだけ、ただ今後も見えにくいかも知れない。
長期金利は上昇し、懸念の欠片もないように映るが、頭の片隅に残すことは後々の筋道につながる。(と思われる) また更新します。
※ ERCではなくERIになるんじゃないか、と思われるかも知れないが、ERCの方がゴロがいい。ここでは堅苦しい事を抜きにして、 、